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第2回 柔道整復基礎医科学シンポジウム2012

おはようございます(^^)/
さあ、今週もはじまりましたね!
患者さんに少しでも喜んでいただけるように、
週末を利用して東京にて知恵をつけてきました(^_^;)
『第2回 柔道整復基礎医科学シンポジウム2012』
が、昨日、池袋の帝京平成大学で開催されました!
帝京平成入口.JPG 帝京平成ビル.JPG
昨年3月が第1回目(名古屋大)、今回が第2回目のシンポジウムなのですが、
柔道整復(整形外科領域の外傷・障害の保存療法)を施術するにあたっての
基礎医科学の最新知見(研究結果など)を、今回も修得することができました!
昨年も参加したのですが、今年はそれ以上に参加者も多く、
今後の柔道整復の医学的な根拠に沿った盛り上がりを予感しました。
ポスター&抄録集.JPG
今回は、特に
・肩関節の腱板損傷(棘上筋・棘下筋)
・顎関節の解剖と顎関節脱臼時の整復について
・骨・筋・靭帯への物理療法(低出力超音波)
において貴重な情報を入手できました。
肩関節損傷でお悩みの方、顎を脱臼される方、
ケガをされた直後の方に喜んでいただける内容でした。
早速ですが、今日からの施術に生かしていきます(^^)b
長崎県内の整骨院開業者の参加は3名だったのですが、
前夜にこの3名で濃い内容の話ができたのも楽しかったです!
聴講した内容は下記の通りです。
基調講演
演題:トランスレーショナルな研究の実践から伝統医学領域研究の革新へ
講師:神戸大学医学部附属病院医療情報部
神戸常盤大学ライフサイエンス研究センター
高岡 裕 (医学博士)先生
演題:関節拘縮の発生メカニズムの解明に向けて
講師:森ノ宮医療学園専門学校 柔道整復学科
   森ノ宮医療大学大学院 保健医療学研究科 分子病態教室
    外林 大輔 先生
演題:骨関節病変の組織学および分子生物学的解析
講師:森ノ宮医療大学 保健医療学部 分子病態学研究室
大阪大学大学院医学系研究科 臨床遺伝子治療学講座
   川畑 浩久 先生
演題:肉眼解剖学の視点から柔整研究を考える
   -第3の機能的肩関節を例にして-
講師:東京有明医療大学 保健医療学部 柔道整復学科
東京医科歯科大学大学院 医歯学総合研究科 臨床解剖学分野
   中澤 正孝 先生
演題:骨折の再転位はなぜ起きるのか? 仮骨の組織学的機能を考える
講師:帝京平成大学大学院 健康科学研究科 柔道整復学専攻 
   白石 洋介 先生
演題:筋膜の新たな機能を解き明かす
講師:名古屋大学大学院 医学系研究科 機能組織学分野
  安井 正佐也 先生
演題:肩関連痛に関する肉眼解剖学的研究
講師:愛知医科大学大学院 医学研究科 解剖学講座
  名和 史朗 先生
演者:運動神経細胞数と運動機能との関連
講師:帝京平成大学大学院 健康科学研究科 柔道整復学専攻
   信州大学 医学部 人体構造学講座
掛川 晃 先生
演題:ヒト上肢筋の運動制御と臨床研究への応用
講師:帝京大学 大学院 医療技術学 柔道整復学専攻
   宮坂 卓治 先生
演題:顎関節脱臼を機能組織学的に捉える
講師:帝京平成大学大学院 健康科学研究科 柔道整復学専攻
   名古屋大学大学院 医学系研究科 機能組織学分野
   白石 洋介 先生

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