整骨院実績

手をついて転び手首が痛い~舟状骨骨折~

今日は『手の舟状骨骨折』について説明します。

まず舟状骨は手の中の骨(手根骨)の8個ある一つで

船底のような形をしている為、舟状骨と名前が付いています

 

ここが折れることを舟状骨骨折と言います

原因スポーツや日常生活で手首を背屈して手を着いた時に

起こります

 

症状は手首の親指が腫れ痛みがあり

時間が経つにつれて軽快しますが

骨折部がくっつかず「偽関節(骨がくっつかず関節の様になってしまっている状態)」

という状態になり手首の変形、手首の持続的な痛み

握力の低下、運動制限などの症状が現れます

舟状骨は骨折部位によって血行が良くなく骨折すると

治りにくいことが偽関節を起こしやすい原因になっています。

 

治療法は患部の安静、固定となり大半は手術をしボルトなどで

強力に接合しくっつくようにしていきます

初期はレントゲン写真でも発見しにくく

治療が難しい要因の一つになっています

このように発見が難しく、治りが悪い骨折なので

安易に考えないようにしましょう。

はしぐち整骨院では手を専門とされている

医師を紹介できますので気になった方はぜひご来院下さい。

 

 

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