整骨院実績

ショック症状

 

「ショック」「ショック状態」と聞いても,

この日常語の意味で受け取ってしまいます。

ショック症状

・急な刺激を受けること

・びっくりすること

・悲しんだり落ち込んだりすること

ではないということです。

 

ショック症状とは?

急性循環不全による末梢循環不全により

酸素の運搬機能低下と代謝失調が起こり

組織・細胞が恒常性を維持できなくなった状態をいいます。

簡単に言うと 

「血液の循環がうまくいかず,細胞に酸素が行きにくくなった状態です。」

骨折した時などにみられます。

骨折時のショックとしては

神経性のショック・出血性のショックなどがみられます。

 

ショックの症状

・顔面蒼白(顔面が真っ白になる)

・手足の冷感

・冷や汗

・脈拍の不安定(脈が弱くなる)

・血圧低下

・呼吸不全

・めまい

などがみられます。

ショックの応急処置

・頭を低くし、足を高くしてあおむけにする。

・衣服は胸腹部を開いてゆったりさせる。

・安静が大切

・身体を冷やすと悪化する為、全身を毛布でくるみ緊急搬送する。

 

ショック症状が出た場合は上記の応急処置を行い、医師の診察を受けましょう。

どこに行ったらわからない、どうしたらいいの?といった場合は

専門のドクターを紹介することも可能ですのでお気軽に当院へご相談ください。

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