整骨院実績

成長期のスポーツ選手の腰痛と予防の体操

腰部の痛みは

野球、テニス、バドミントン、バレーボール、柔道などの

腰を反らしたり、回したりすることが多い競技に発生しやすく

 

 

利き手と逆側を痛めやすい傾向にあります。

 

 

子供のスポーツに関連した腰痛の約半数は

腰椎分離症(腰の骨の疲労骨折)と言われているので注意が必要です。

 

分離症には、初期、進行期、終末期と分類されます。

 

 

 

分離の初期、進行期の段階ではレントゲンでの診断は難しく、

CT検査やMRIにより診断と分離の程度がわかります。

 

終末期になるとレントゲンで判別が可能となります。

終末期となると障害、腰痛と付き合っていかないといけない身体になってしまいます。

 

 

 

特に小学生、中学生、高校生で腰痛がある場合は注意しましょう!!

 

当院では専門の医療機関を紹介することも可能ですのでご相談ください!!!

 

 

 

 

腰痛予防体操(マッケンジー法)

※分離症になってしまっている方には症状を強くしてしまうケースもあるため注意が必要です!!!

 

この体操は腰の背骨の動きを良くするため腰痛の予防にもなりますが症状によっては首の痛い方にも効果があります。

 

この体操は背骨を1本ずつ動かしていくことをイメージしましょう。

 

 

まずは反らす体操です。

 

①肘をついて反らします

image

 

 

 

 

 

うつぶせから前腕で上半身を支えるようにし肘をついて反らしていきます。

この状態で15秒程キープします

体を戻していくときも背骨1本ずつ動かして行くことを意識します。

 

②手をついて反らす

image

 

 

 

 

うつぶせから手をつき反らしていきます。

痛みが出ないところで5秒維持してからゆっくり戻します。

腰が床から浮かないよう注意しましょう。

角度がきつい方は手を前について角度を調節しましょう。

 

次に丸める体操です。

 

①寝て丸める

image

 

 

 

 

 

仰向けになり両膝を抱えます。

痛みが出ない範囲で膝を胸に引き寄せ5秒維持します。

 

②座って丸める

image

 

 

 

 

 

イスに浅く座り、両足を広めに広げます。

両手が両足の間に入るようにし、しっかりと体を丸めていき元に戻します。

 

痛みがある体操は逆に痛みを強くする可能性もあるため痛みが出ない範囲で行いましょう。

 

決まった回数はないため自分の痛みに合わせて行ってみてください。

 

 

体の硬い方や、腰痛の方に必見のストレッチも動画でご紹介しております。

その名もジャックナイフストレッチです。

 

分離症の予防にもなるのでぜひ試して見てください!!

 

関連記事

最近の投稿

アーカイブ