整骨院実績

院内通信vol.57を発刊しました!! 今回は膝痛です🏥 60歳以上では、約半数の人が膝痛を感じているそうです😰 また、スポーツ選手&愛好者でも膝痛の訴えがあります。運動療法は効果が認められています。また、膝のアライメント:関節の位置を良くすることも改善につながります。

院内通信vol.57を発刊しました!! 

今回は膝痛です🏥

当院でも、多くの患者さんが、膝の痛みを訴え来院されています

日本公衆衛生学会によると、膝痛(リンク付き)は

(1)加齢は膝痛の大きな危険因子であり,60歳以上では約半数の者に膝痛が出現する。

(2)膝痛は男性よりも女性に多く出現する。 

(3)女性では身長の高いほど,体重の重いほど膝痛が多い。しかしこのような傾向は男性では認められない。

以上より,高齢者では半数以上の者が膝痛に悩まされ,膝痛の危険因子として女性,加齢,さらには体型が重要であることが分かる。

とされています。

それ以外にも、脂肪体(膝の潤滑液)や膝の皿の動き改善

パテラモビライゼーション(動画を共有しておきますね)
※膝の皿の動きや脂肪体(膝の潤滑液)の動きを改善する体操です

アライメント:関節の配列を正常に戻すことも有用と考えられています。

アライメントとは、ハテナ?

アライメントとは、各関節や骨の並びのこと

アライメントが崩れていると関節や筋、靭帯などに負担がかかると言われています。

 正しいアライメントを保つことで、身体各部の関節にかかる負担の軽減になります。

アライメント異常を『マルアライメント』と言います。

 

日本人は骨格的にO脚が多いと言われています.

足部の外側荷重:回内足(リンク付き)が一つの要因です.

また,過体重,運動不足,回内足,立ち方,歩き方,病的な原因もあります.

なぜ、O脚になるのか?は過去のブログを参照ください!(リンク付き)

過体重やO脚を放置していると変形性膝関節症による軟骨損傷により,

日常生活動作:ADLが低下し,生活の質:QOL低下につながります😓 

運動や食生活で,予防や改善できますよ

院内で、紙媒体は配布していますよ

本資料が、膝でお悩みの皆様の改善に貢献すると幸いです!

 

 

 

 

そうそう足部の回内:回内足を速やかに改善するには

インソールがおススメです

なぜ、おススメなのかを過去のブログ貼っておきますね(リンク付き)

※元三菱重工マラソン部の吉田裕晟選手もカスタムバランスインソール使用していますよ

 

症状としては、歩いていて膝が痛い(+_+)

階段をそのまま降りるのが膝が痛いため怖い(>_<)。

膝がガクガクして不安・・(T_T)

そして、膝がうまく伸ばせない、曲げられない・・なんてありますよね・・。

はしぐち整骨院では、

原因にあるケガに対しては保険適応で施術

慢性的な痛み、不安にて自費施術(リンク付き)

で対応しています。

 

まず、膝は、有名なネッター解剖学正面像では下記のとおりです。

X-P正面像でみると、骨はこんな感じです。

↑この膝は、変形が少し始まっている状態がX-Pから分かります。
顆間隆起という部位が尖ってきています

 

筋肉、靭帯、半月板など書き込んだ図としては、こんな感じです。

 

で、次に、横の輪切り(矢状面像)は、こちらも解剖の正書、プロメテウス解剖学では

膝関節部分の骨の周り、ぷよぷよしている肌色の組織は、「脂肪」なんです。

車などの機械と一緒で、人間の関節にも、アブラ:グリスが必要なんです

なんでも「脂肪=悪」ではありません

 

そして、ここからがとても重要なのですが・・・。

膝は伸ばそうとすると、スクリューホームムーブメント(←リンクあり)と呼ばれる

下腿の外旋(ひざ下の脛骨という骨が外を向く)運動が受動的に起こる特性があります。

↑の写真は、正常なので、膝を伸ばしても、スネの骨が少しだけ外を向くのみです。

 

しかし、ここのバランスが崩れると「下腿外旋症候群」(←リンクあり)が発生し
※これが「マルアライメント:アライメント不良」ですね

↑のように、スネの骨が外側を向き、膝のかみ合わせが悪くなります・・(+_+)

 

 

次に、膝を曲げることに目を向けます。

膝を伸ばす際は、「下腿外旋」が発生する訳ですから、

膝を曲げる際には、「下腿内旋」しないと膝が曲がらないのです・・。

では、どうやったら、うまく膝を曲げれる、治せるのか・・・

それは、はしぐち整骨院にて、お話しいたします(^^;

 

 

↑当院の初検室に置いている本の一部です。

プロメテウス・・。ボロボロだなぁ・・

痛める、ケガをする原因は

・個体要因(その方の持っている個性)

・環境要因(影響を受ける環境要因:床がナナメ、コンクリート)

・運動要因(どんな動きを普段しているのか、どんな使い方なのか)

が、基本的にありますので、来所された患者さんの

ケガ、痛みが起きた原因は何か、どうやって解決すれば良いか?

を一緒に考えていきます。

 

皆さんもご承知の通りに、体重と膝痛は、有意な相関があります!!

科学的に「有意な相関」と言いますが、分かりやすく言うと『強い関係性が認められる』

ということです。

こちらの先行研究でも、体重と膝痛の関係性が証明されています(リンク付き)

なので、体重を減らすことは、膝痛改善に有効なのです

 

 

院長もすっかりメタボで改善中です(笑)

 

 

患者さんのケガや痛みは様々で、簡単ではありません・・

そのため、橋口は、柔道整復師養成校を卒後も、様々な勉強会に参加したり、

アメリカの大学(ポートランド州立大)で研修し、大学と大学院でも学びました。
※学士(柔道整復学)、修士(スポーツ学)
※長崎県内の柔道整復師(整骨院)で、修士以上の学位取得者は私ともう1名のみ

カラダのことでお困りあれば、ご相談下さい。
すべてが当院で解決する訳ではないので、必要に応じて専門整形外科医や専門家をご紹介します。

専門医を紹介し、膝の手術をして満足された例は、こちらに記載(リンク付き)

 

身体の痛み、はしぐち整骨院と一緒に改善しませんか??

フリーダイヤル:0120-983-395

LINEで予約

https://liff.line.me/1645278921-kWRPP32q/?accountId=dpn8043v

 

当日の急な予約も承っておりますので、お気軽にお問い合わせくださいね!
※写真は本人の許可を得ています。
※写真や本ブログの転載・流用厳禁です。

★整骨院で判別(骨折・脱臼疑い)はできますが、最終的な「診断」は医師のみができます。

★骨折、脱臼の初回処置(応急処置:ケガして直ぐの処置)は、可能なのですが、
 2回目以降の施術(治療)・過去に医師に骨折・脱臼と診断されたものに関しては、
 法律上、医師の同意(後療を〇〇整骨院でしていいですよ)がなければ施術できませんのでご留意ください。
※同意を得る方法は、書面でも口頭でも良いとされております。

関連記事

最近の投稿

アーカイブ