健康保険を使って整骨院を受診する事例は下記のイラスト事例になります!!
はしぐち整骨院は、チーム医療、医療連携を大切にしています
患者さんの視点から考えているはしぐち整骨院なので、
当院の考えが、絶対に正しいとは思っていません。
その患者さんの意向や背景を確認して、必要な場合や、ご希望される場合に、
専門医や専門家にお繋ぎするようにしています。
長崎市内の整骨院で、複数医師と連携できている整骨院は当院のみです
ここ1週間で、医療連携の大切さを、改めてすごく感じました
今日のブログは、長くてすみません🙇♂️
前編、後編の2回に分けます。
院長橋口の想いが、重い内容になりました
で、実際に、ここ1週間で、専門医にお繋ぎして患者さんに喜ばれた事例、
また、橋口の視点が良くなく紹介して良かった事例をご紹介します!!
①成長期の腰痛で、痛みが一定期間あった事例(橋口の視点が足りなかった事例)
成長期の腰痛で、痛みが一定期間以上(目安は1~2週間)あり、
腰を伸ばすと痛い場合は、成長期特有の腰疲労骨折である腰椎分離症を疑います。
このケガに関しては、橋口は、専門整形外科医師との共同研究で学会発表もしています(リンク付き)。
今回は、急激に身長が伸びている中学1年生、バスケットボールをしている女性です。
所見をとり、経過観察していましたが、改善乏しく、F専門医を紹介、
F専門医より、「診察や画像所見にて腰椎分離症は無いよ!」とのこと、
但し、リハビリに改善の必要性があるので、専門理学療法士の処方を受けさせますとのこと。
そこで、評価してもらうと、「体幹の筋力が低い」がありました。
運動療法にて腰痛用の体操は指導していたのですが、体幹への着目が抜けていたので、
本当に、専門医&専門家に一旦、診てもらって良かった事例でした
本当に、違う視点は大切ですね!
30年目の私も、まだまだ足りないですね・・
②中足部の疲労骨折(足の甲の骨折)を疑った事例
(手術まで考えたのに、実は蜂窩織炎疑い💦)
長崎には、重要無形民俗文化財に指定されている『長崎くんち』があります。
Aさんは、くんちの2週間前に、ハムストリングス損傷され、ご家族の紹介で当院を受診。
ハムストリングス損傷は漸次軽快し、くんち期間は問題ないなぁと思っていた、そんな
くんち開催の4日前に、Aさん曰く「右足の甲が痛い。朝、接地すると激痛。片足立ちできない」
とのこと。早速、中足骨のエコー画像観察(リンク付き:この症例は別の方です)をしました。
そうすると、疲労骨折を疑うエコー画像もありました。
くんち本番の4日前という直前、また、ポッキリ骨折になってしまうと手術が必要なので、
懇意にしてる外傷、外科手術を専門とするD医師に、迷わず相談の電話・・
曰く「今、髄内釘などをしてもポッキリ折れちゃうときは折れるので、折れたら即、専門医紹介で」
というお返事・・・。
次に、MRIを撮らないと疲労骨折かどうかの確定診断にはならないので、
早速、MRIが撮れる専門医を紹介し、翌日にMRI精査&診察を受けました。
そうすると、診察の結果・・・
そして抗生物質などの内服薬を出してもらい、症状は徐々に軽快に・・。
MRI画像を確認しましたが、患部全体が高信号になっており、中足骨疲労骨折の所見ではない・・
いや、本当に、専門医診察&MRI検査をしてもらい良かった事例でした・・
Aさんは重要な立場の方なので、やはりお疲れがベースにあったのだろうと推察します。
で、本日、D医師のこの事例を連絡すると「いやいや難しいから仕方ないしbetterの選択でしたよ」とのこと。
患者さんの背景を考え、急いで色々な対応をして、本当に良かった
今、このブログを書いている最中、この患者さんはくんちで大活躍、大忙しです
随分と、長いので、一旦ここで終了し後編に続きます・・(リンク付き)
それから整骨院をケガではなく不調や慢性の痛みで受診したい場合は、こちらのブログをご一読下さい!!(リンク付き)
最近、ここ1カ月以内で、何かケガしたカラダを痛めた原因があって困っている・・、
ぜひご相談ください( `ー´)ノ
急患の対応もしています。
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※写真は本人の許可を得ています。
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★整骨院で判別(骨折・脱臼疑い)はできますが、最終的な「診断」は医師のみができます。
★骨折、脱臼の初回処置(応急処置:ケガして直ぐの処置)は、可能なのですが、
2回目以降の施術(治療)・過去に医師に骨折・脱臼と診断されたものに関しては、
法律上、医師の同意(後療を〇〇整骨院でしていいですよ)がなければ施術できませんのでご留意ください。
※同意を得る方法は、書面でも口頭でも良いとされております。