今回も、当院にて実際にあった症例についてお話していきます!!
日曜日受付終了後、15時過ぎに一本の電話が入りました📞
「バスケの試合中、ボールを追いかけ飛び込んだ際に、チーム選手の肩付近に顔面を強打し、
鼻が「く」の字に曲がっているから、診て欲しい、、」とのことでした。
もちろん、「気を付けて来院ください」と急患対応させていただきました!
30分後来院され、やはり鼻筋が「く」の字に変形していました、、、。😥
骨折はもちろん心配ですが、何より心配だったのが頭部を強打したということもあり、
脳震盪が心配でした。
まずはしっかり、意識消失はなかったか?ぼんやりしたりしないか?吐き気はないか?
平衡感覚などの位置覚、反応は正常であるか?等の検査をを行い、脳震盪の恐れはないことを確認した上で、
視診・触診・超音波検査(エコー)にて骨折の有無をチェックし、やはり鼻骨骨折疑い、、(+_+)
↑エコー検査(鼻骨炎症所見)赤
本人・保護者の方に鼻の状態の説明、この整復の際の、リスクなどをしっかり説明・同意を得た後、
外からだけではなく、内側からも挿入物を利用し、整復します。
無事に整復も完了しました。
整復前後
エコー検査整復前後
エコー上で整復前は、この様に鼻骨に段差があり、離れているのがわかりますね。
しかし、整復後はこの段差もきちんと良い位置に戻っているのがわかります。
その後、鼻をいい位置のまま、安静を保持できるようにギプス固定を作成し、
当院から専門医をご紹介し、日曜日ということもあり、翌日受診していただくことにしました。
レントゲンを撮ってもらい、やはり「鼻骨骨折」との診断でした。
その後、女性ということもあり、形成外科を紹介していただき、美容上問題がないように
処置していただいています。
この様に、はしぐち整骨院では、専門医との連携(医師との情報交換)を大切にしてます。
外傷が発生した場合は、応急処置をして専門医を紹介します。
障害が起きて症状が著明だったり、症状の軽快に時間を要している時、どういう状態かはっきりさせたい場合も
長期にわたり症状改善ないものを整骨院で抱え込むのではなく、直ぐに専門医をご紹介します。
その為、患者さんはとても安心して加療できる!との声を多くいただいております☺
なんと、、はしぐち整骨院には、競技復帰もサポートできるよう、
フェイスガードのレンタルもあるんですよ…!!!
良く似合ってるな~( *´艸`)(笑)
早期社会復帰、スポーツ復帰、予後のために、
ケガした際はいつでもご相談くださいね!!
☎ フリーダイヤル:0120-983-395
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