今回のブログは、足の内くるぶしや足底あたりに痛みやシビレ感がある方、必見です!!
実は、足の内くるぶしあたりに痛みやシビレがある方は足の「足根管」という場所を圧迫することで起こる「足根管症候群」の可能性が考えられます。
足根管とは??
足裏に行く神経(脛骨神経:けいこつしんけい)は、足首の内くるぶしの下を通って足裏から足先に向かいます。
引用:標準整形外科学
この内くるぶしの部分に狭くなったトンネル(踵骨、距骨と屈筋伸筋支帯)が存在します。
狭くなったトンネル内に、脛骨神経だけではなく動脈と静脈も一緒に走行しております。
そのため、神経を圧迫し、傷つけやすい場所となってます。
この神経を圧迫して足の内くるぶしや足底に痛みやシビレ感を呈するのが『足根管症候群』なのです。
原因は??
神経を圧迫する原因として考えられるのが、
1.ガングリオン(ガングリオンについては日本整形外科学会のリンクを下記添付しております)
https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/ganglion.html
2.距踵間癒合症
3.長時間の正座や靴ひもによる圧迫
4.回内足(足のアライメント(骨の配列)不良)
実は、この4番目が原因であることも多々あります。
外反母趾傾向であったり、足ゆびのグーパーできない方は要注意ですね!!
この回内足は、足首が内側に倒れ込んでおり、内側に引っ張られる力、外側に圧迫する力が働きやすい状態となり、足の内側に負担が増大してしまいます。
足首の内側に負担が大きくなると、足根管部にストレス(圧迫)が過度に加わり、痛み・シビレを引き起こしてしまいます・・・。
しかし、自分では、この回内足なのかどうかは分からないですよね。
安心してください👍
長崎市はしぐち整骨院では、ポドスコープ(足をバランス、体重のかかり方を科学的にみる器械)を用いて足の接地状態やバランスを確認することができます。
↑回内足が強くなると、足の横ブレも大きくなり、足根管部への負担も増加します。
治療は??
整形外科などの医療機関では
・投薬、注射、手術などがあります。
はしぐち整骨院では
・セルフコントロールの方法をお伝えする(足の機能回復トレーニング(体操)、下肢の柔軟ストレッチ)
・カスタムバランスインソール(オーダーメイドインソール)作成(←ブログリンク添付)
・ショックマスター照射(←ブログリンク添付)
・ラジオ波(←ブログリンク添付)
など、メスや注射をせずに痛みを治していく方法が多数あります。
もし、足周りの痛みでお困りの方、また、痛みの再発を繰り返して困っているという方は、
当院へお気軽にご相談下さい♪
フリーダイヤル:0120-983-395