スタッフブログ

急患・休日施術(棘上筋腱損傷疑い)

こんにちわ(^_^)/
今日の長崎は快晴でとても爽やかです晴れわーい(嬉しい顔)
さて、昨日、昼の12時頃、整骨院は休みだったのですが、
急患の連絡が入りましたので、柔道整復診察しました。
わざわざ、2時間弱をかけての来院とのことだったので、
よほど困っているのだろうなと思いお受けしました。
強豪バレーボール部の選手で、
練習後から段々、肩が上がらなくなり、
痛くて昨夜も何回か目覚めたとのこと・・(*_*)
当院での柔道整復診察・診断の際には
受付
※問診票、予診表の作成
  ↓
柔道整復診察
※問診を大切にしています。
 整形外科的徒手検査・エコー観察などを行い、痛みの原因を特定し、
 症状と施術方針を明確に説明します。
  ↓
施術(治療)
※物理療法:電気療法、牽引療法、アイシング、温熱など
 手技療法:柔道整復手技、ストレッチなど
 その他:整復、固定、テーピングなど
  ↓
リハビリ指導
※運動療法を重視しています。
 痛みの軽減・早期回復・再発防止のリハビリ指導
 ストレッチポール、チューブトレーニングなど
という、一連の流れになります。
まずは問診にて、おおよその見当をつけます。
今回は、症状とお話しからレシーブ練習の際に、
棘上筋腱に圧迫力が加わり損傷したものと思われました。
触診、整形外科的徒手検査、エコー観察など
・Drop-arm(+)
・動的観察(外転30°、骨頭上方移動)デジカメ使用
・棘上筋付着部、腹部の圧痛(+)
・エコー観察にて棘上筋腱損傷疑い
結果、『棘上筋腱損傷疑い』となりました。
※確定診断は、MRIなどの画像所見と専門医師の診察・診断が必須です!!
患者さんには、デジカメで撮影した画像、エコー画像、
解剖の本、専門書などを用いて説明をさせていただきます。
そしてどのような施術(治療)法があり、
それぞれの予後をお話しまします。
納得いただいた上で、施術法を選択していただきます。
今回は急性期というのもあり
アイシング、微弱電流(治りを促進する効果があります)、
固定となりました。
遠方からの来院なので、その地域の専門の医療機関をご紹介し、
資料などをお渡しして施術終了となりました。
この選手の一日も早い治癒と競技復帰を願います。

関連記事

最近の投稿

アーカイブ