その他の症状

腰痛

腰痛

腰の周辺の組織(軟部組織・骨を囲んでいる靭帯や筋肉など)が伸びたり炎症を起こしたりします。この場合、角度によっては複雑で様々な損傷を受けることになりますが、重度になると、周辺の神経組織が圧迫されます。

[主な症状]
腰の痛み・運動時痛(曲げたり・伸ばしたり・捻ったり)・お尻から太ももにかけてのつっぱり感・下肢のシビレ・筋力低下

[治療]
症状に応じて、電気治療や手技治療、牽引といった物理療法、ストレッチ、アイシング(冷やす)、温熱(温める)、固定などを行っております。症状によっては、コルセット装着をお勧めします。患者様ひとりひとりに合わせた治療を選択します。また、自宅でもできるリハビリ指導を行い、早期の社会復帰、後遺症を残さないよう最善を尽くします。 腰痛に関しては、1ヶ月~6ヶ月を目安に治療を行います。当院では、物理療法として最新の牽引機を導入しています。整形外科的徒手検査や関節の可動域、VASスケール(痛みのレベルチェック)を定期的に確認を行います。必要な場合は医療機関と連携して毎月経過観察を行います。

むちうち

むちうち

首の動きの正常の範囲を超えて伸びたり(伸展)曲がったり(屈曲)した場合、首の周辺の組織(軟部組織…骨を囲んでいる靭帯など)が伸びたり切れたりします。この場合、角度によっては複雑で様々な損傷を受けることになりますが、重度になると引抜き損傷といって、腕神経叢が引抜かれてしまうことがあります。

[主な症状]
首の痛み・めまい・頭痛・耳鳴り・だるさ・四肢のシビレ・視力低下

[治療]
症状に応じて、電気治療や手技治療、牽引といった物理療法、ストレッチ、アイシング(冷やす)、温熱(温める)、固定などを行っております。症状によっては、サポーター・カラー装着をお勧めします。患者様ひとりひとりに合わせた治療を選択します。また、自宅でもできるリハビリ指導を行い、早期の社会復帰、 後遺症を残さないよう最善を尽くします。むちうちに関しては、3ヶ月~6ヶ月を目安に治療を行います。当院では、物理療法として最新の牽引機を導入しています。整形外科的徒手検査や関節の可動域、握力、VASスケール(痛みのレベルチェック)を定期的に確認を行います。必要な場合は医療機関と連携して毎月経過観察を行います。

スポーツ外傷

スポーツ外傷

スポーツ活動中に人(物)との接触や衝突、転倒した際などに一度に急な外力によって起こる組織の損傷のことを言います。例をあげると 「転んでケガした。」 「重い物を持って腰が痛くなった」 などです。当院のスポーツ外傷で多くを占めるのは足関節捻挫です。

[主な症状]
疼痛・運動時痛・腫脹・皮下出血

[治療]
症状に応じて、治療方法を選択します。電気治療超音波治療といった物理療法、ストレッチ、アイシング(冷やす)、温熱(温める)、固定などを行っております。また、自宅でもできるリハビリ指導を行い、早期のスポーツ復帰を目指します。後遺症を 残さないよう最善を尽くします。 1ヶ月~3ヶ月を目安に治療を行います。関節の可動域、VASスケール(痛みのレベルチェック)を定期的に確認を行います。必要な場合は医療機関と連携して毎月経過観察を行います。固定に関しては、ギブスや包帯、松葉杖等の固定材料や、スポーツの際に装着するサポータなどを取りそろえています。

スポーツ障害

スポーツ障害

『複数回の外力』でケガや痛みがでることいわゆる『障害(オーバーユース:使い過ぎ)』のことです。簡単に言いますと 「何度も何度も使っているうちに痛くなった。」です。例えば、シンスプリント、野球肩、テニス肘、腱鞘炎などになります。当院のスポーツ障害で多くの割合を占める症状はシンスプリントです。

[主な症状]
すねの疼痛・歩行時痛・運動時痛・腫脹

[治療]
症状に応じて、治療方法を選択します。電気治療・超音波治療といった物理療法、ストレッチ、アイシング(冷やす)、温熱(温める)、クリームにて手技療法などを行っております。また、自宅でもできるリハビリ指導を行い、早期のスポーツ復帰を目指します。シンスプリントの場合は悪化すると疲労骨折を起こす可能性があります。後遺症を残さないよう最善を尽くします。1ヶ月~3ヶ月を目安に治療を行います。関節の可動域、VASスケール(痛みのレベルチェック)を定期的に確認を行います。必要な場合は医療機関と連携して毎月経過観察を行います。

診察内容