骨折は、治療をしっかりしないと変形治癒や偽関節になる可能性があります。
身体のあらゆる部分をぶつけたり、手足を強くついた際に強い外力を受け、骨折することがあります。場所によっては治療が長くかかる場合もあります。
しかし、治療をしっかりしておかないと、変形治癒(変形して骨が癒合する)や偽関節(骨が癒合せずそのままになってしまう)になる可能性があります。
主な症状
患部の痛み・荷重時痛・腫れ(腫脹)・内出血(皮下出血)・安静にしていても痛い・変形
治療について
骨折の治療に関しては、初回の応急処置を除き、医師の同意が必要となります。そのため、負傷部位によって専門医を紹介し、医療機関との連携をしております。
超音波骨折治療器を導入し、骨折した骨の回復を促進させます。メーカー公表では約30%治療期間が短縮され、治りづらい骨折の治療に効果があります。
固定は患部に応じて行います。また、患者さんの日常生活に合わせて工夫しております。
ギプスなどの各種固定材料、松葉杖や三角巾等をそろえております。固定により可動域に拘縮を残さないように、リハビリも指導しております。
早期社会復帰のために、治療計画を立てます。