注:以下,令和5年11月1日現在の内容です.
この情報を利用される時点での正確な情報を獲得下さい.
当院には,部活動や社会人クラブ活動によるスポーツ外傷障害(以下,ケガ)
にて来院される方が多くいらっしゃいます.
そのため傷害保険(損保会社,県民共済,コープ共済など)を申請されることが
多いのですが,上記,損保会社などから,申請者の施術・来院内容に関し,
電話で問い合わせがあっても個人情報保護法の改定が進んでいるため電話での
回答をすることが難しくなっております.
※個人情報保護法では,来院された患者さんの情報に関し,ご本人の同意ないし
開示できなくなっています.
そのため来院された情報などを開示するには,書面での『同意書』が必須になります.
そこで,おススメの方法として,2,200円税込の費用負担は発生しますが,
当院にて『通院証明書』の発行をおススメしています.
その際に,当該患者さんより『損保会社への情報開示同意書も一緒に記載いただきます』
ので,もし電話で損保会社などから問い合わせがあっても回答が可能になります.
『通院証明書』をご利用いただくとお互いにストレス減ります.
また,『診断書』が保険請求に必要な場合は,柔道整復師には診断権が無いため
『施術証明書(診断書同等)』を代わりに発行いたします.
4,950円税込の費用が発生します.
当該患者さんより『損保会社への情報開示同意書も一緒に記載いただきます』
豆知識
1.学校運動部活動でのケガ,学校管理下でのケガに関しては,スポーツ振興センターにて給付があります。
傷害保険(県民共済など)の、1日通院〇〇円ではなく、健康保険でかかった費用の窓口支払いの3割分+お見舞い1割の合計4割分が申請後給付されます。
※保険外費用は対象外になります.
※合計支払いが5,000円以上に限る.初診から治ゆするまでの医療費総額が5,000円(500点)以上(窓口負担額ではありません。)のもの。
※例示:10割負担は30,000円であった.保険が3割負担で9,000円窓口で支払った.
申請すると12,000円給付された(4割分)
2.疲労骨折,野球肩,野球肘などのスポーツ障害・慢性外傷は,傷害保険(損保会社,
県民共済,コープ共済など)の 給付対象外になることがほとんどのようです.
詳しくは,ご加入の保険者にお問い合わせください.
https://www.sportsanzen.org/hoken/faq_span/hosyo_jiko.html
https://coopkyosai.coop/member/jirei/kegatsuin_jiko.html
3.長崎市の福祉医療制度
高校生以下のお子様が当院を受診された場合のお知らせ
詳しくは,こちらの市役所担当サイトでご確認ください.
長崎市福祉医療費支給を申請される方へ
※病院、薬局などは現物給付ですが、整骨院は、令和5年10月現在「償還払い」のため、
治療を受けたご家庭にて、長崎市こども部子育て支援課に申請が必要です。
診療報酬明細書は、医療機関の発行する領収書により代えることができます。
その際に
*領収書
*明細書
*印鑑
*診療年月日
当院では、上記が記載されたものを「ひと月ごと」に発行します。
【請求対象】
*過去5年間
*同じ医療機関で一部負担金が一日で800円を超えたとき
*同じ医療機関で一部負担金がひと月で1600円を超えたとき
※保険適用外の施術:テーピング、特殊物理療法(ショックウェーブなど)は対象外です
※本来、毎回領収書ならびに明細書発行が原則ですが、子育て支援課より
「ひと月ごと」で明細書・領収書を発行するように指導を受けています。
もし当院にて加療された方で、質問や問い合わせあればLINEにてお訊ねください!!
https://liff.line.me/1645278921-kWRPP32q/?accountId=dpn8043v
以下、23年6月に記載したブログも転載しておきます.
スポーツして腰が痛い・・腰椎分離症という疲労骨折もある・・
前腕の骨折
太ももの打撲・・
中足骨疲労骨折の固定
お尻を痛めた・・
コーレス骨折という前腕骨の骨折。この固定は中間位固定
第5指PIP関節脱臼後の固定
中学生のコーレス骨折の固定
手の腱鞘炎の固定
足関節捻挫後のヒール付キャスト固定
足関節捻挫後のU字キャスト固定
腓骨骨折(外くるぶし)の固定
鼻骨骨折してスポーツ活動可能にするフェイスシールド
整骨院・接骨院は、どこかを痛めた際、ケガをした際に健康保険で加療する施術所です。
なので、上記の感じのケガに対応しています。
ねっ・・こんな感じで、子どもさんは様々なケガ(リンク付き)をされますよね・・
実は、運動部活動でケガをする生徒さんは、約2~3割と報告(リンク付き)されています。
そんな時に慌てないように、実は、さまざまな保障制度があります。
本日は保護者の方が知っていて喜べる内容をお知らせします
※このブログ内容は2023年6月時点のものです。
※ケガをして整骨院に掛かる際の事例です。
学校部活動やスポーツ活動でお子様がケガをした際の保障等をご紹介!!
1.小学生~高校生は学校内・学校行事でケガをした場合は『日本スポーツ振興センター』(リンク付き)
これは学校教育に関わることで、例えば、登下校、課外活動、部活動などで、
何かしらのケガをした際の保障になります。申請は部活顧問や養護教諭にお尋ねください。
POINT!!
健康保険を使用して医療機関受診すると、3割を窓口で支払いますが、
なんと、この日本スポーツ振興センターの保障は、自己負担の3割分だけではなく、
プラス1割(お見舞金)の合計4割分を申請後支給されるという保護者の懐に優しい制度なんです
※部活動でなく、クラブチームでの活動は日本スポーツ振興センター保障は利用できません。
※保険分のみ補助されます。ラジオ波、テーピング、ショックマスターなどの保険外加療は除外です。
柔道整復師(整骨院開業免許)に記載してもらう用紙は下記になります。
2.部活や学校行事関係ない日常のケガは『長崎市の医療助成』(リンク付き)
長崎市福祉医療申請の詳細(リンク付き)
この制度は、18歳になる年度まで、窓口で支払った3割分が申請後支給される制度です。
どんなケガでも対象になる幅広い制度です。
長崎市の子ども政策課に申請(償還払い)すると、支払った2~3割分が支給されます。
※1ヶ月分をまとめて申請する制度のため、当院の施術分について必要であれば
月末にまとめて領収証をお出ししますので、その旨お申し出ください。
もちろん毎回発行が原則ですが領収書の再発行不可はご留意下さい。
※他の自治体は、そこの福祉医療情報をご確認ください
POINT!!
部活動や学校管理下でのケガであれば、
日本スポーツ振興センターの保障は、ご利用ください!!
保険分のみ補助されます。ラジオ波、テーピング、ショックマスターなどの保険外加療は除外です。
3.ご家庭で加入している『スポーツ安全保険・県民共済・コープ共済・損保会社など』の傷害保険(リンク付き)
上記の共助・公助のみでなく、
何らかのスポーツをする際には、いずれかの傷害保険に加入(自助)をおススメします。
スポーツでのケガだけでなく、その活動場所への往復・往来時の事故保障もあります。
契約内容にもよりますが、通院1回で2,000円など支払われることもあります。
POINT!!
腰椎分離症(腰疲労骨折)、野球肘、野球肩などは支給対象外であることがあります。
通常、一回の事故・アクシデントでのケガ保障という捉え方のようです。
お子様が選択されたスポーツ種目により、ケガしやすい部位がありますので、
傷害保険を選択する際に、この点はご留意ください。
以上、この3つが、主な保障になります。
お子様がスポーツをする際には、上記の保障やポイントがあることを考え、チョイスをいただければと思います
で、ケガをしたら、まずは『はしぐち整骨院』にご相談ください
■受付時間(平日):(午前)9:00~12:00(午後)14:30~20:00
・LINEで予約
https://liff.line.me/1645278921-kWRPP32q/?accountId=dpn8043v
※当日の急な予約も承っておりますので、お気軽にお問い合わせくださいね!
※写真は本人の許可を得ています。
※写真や本ブログの転載・流用厳禁です。
★整骨院で判別(骨折・脱臼疑い)はできますが、最終的な「診断」は医師のみができます。
★骨折、脱臼の初回処置(応急処置:ケガして直ぐの処置)は、可能なのですが、
2回目以降の施術(治療)・過去に医師に骨折・脱臼と診断されたものに関しては、
法律上、医師の同意(後療を〇〇整骨院でしていいですよ)がなければ施術できませんのでご留意ください。
※同意を得る方法は、書面でも口頭でも良いとされております。