おはようございます(^^)/
今朝の長崎は大雨ですね
(@_@;)
こんな足元が良くない中でも来院いただく多くの患者さんに感謝です。
来院いただいた患者さんの期待に応えるべく、スタッフ一同精進しています!
さて、6/30(土)は
(社)長崎県柔道整復師会佐世保支部の学術研修会に
講師としてお招きいただきました!
『足関節内反捻挫&足部疾患の評価と運動療法』
についてお話しと実技をさせていただきました。
最初は、講義からスタートです。
足関節の内反捻挫は、特に多い外傷です。
アメリカでは年間に23,000件も発生するとの報告もあります。
また、この捻挫が良くないのは簡単に治るという
誤った認識が、なぜか広まっています。
捻挫は、靭帯損傷になりますので、
最低でも1~2週間の安静および良肢位での固定が必要になります。
ケガしてから2週間程度は靭帯修復において最も大切な時期になります。
まずは、きちんと評価して損傷程度を把握し、
どのくらいの時間で復帰できるのか、費用はどれくらい掛かるのか
を患者さんに説明できることが重要になります。
整骨院、接骨院では整形外科同様に足関節捻挫の施術ができます。
今回の講義を受けた先生方は、若い方~ベテランの方まで様々なので、
再度、柔道整復学校に入ったつもりで90分過ごしていただきました(^_^;)
座学にて足関節捻挫が多い訳や評価方法などを説明し、
その後、実技のデモンストレーションをします。
これは足関節捻挫で最も損傷が発生する前距腓靭帯の評価になります。
そして、各人に実際に実技をしてもらいます。
また、今回は足部のアライメント異常や外反母趾、
そして捻挫後の運動療法なども指導させていただきました。
このような形で、
(社)長崎県柔道整復師会では各支部において
年間数回の学術研修を実施しています。皆さん、安心して
(社)長崎県柔道整復師会に所属している整骨院を受診してください。
実は、(社)長崎県柔道整復師会に所属していない整骨院が
長崎県内には結構あるんです。公的な法人格を有している唯一の団体なので、
このように患者さんのために学術研修などで研鑽しています。
次に、翌7/1(日)は、
某中学校の部活動にトレーナー活動に行ってきました!
当院には多くのスポーツ外傷・障害で小学・中学・高校生に来院いただく
のですが、ケガをする前の予防に介入することも重要になります。
私は、長崎県内の柔道整復師では、唯一、
(公財)日本体育協会公認アスレティックトレーナーを取得しているので、
このような活動も時折、実施しています。
『ケガ予防のためのストレッチングと安全なスポーツ動作』
について、実技と講義をさせてもらいました。
①トレーニングの原則
②ケガ予防のストレッチング
③安全なスポーツ動作
について、約1時間、みっちりと頭と身体を動かしてもらいました(^^)v
選手の皆さんは月末に県大会が控えているので、
このセミナーで得たものを生かしてケガなく、
今までの練習の成果を発揮してもらいたいと願うばかりです!
指導の機会を与えていただいた指導者の皆様、
保護者の皆様に深く感謝します。
このように『はしぐち整骨院』では、院外でのトレーナー活動なども
実施していますので、ご興味のある方は、お気軽にお問合せください。
さて、
昨日、今日と講義や実技をしたのですが、当院の実習生である
野津手さんに、助手、初デビューしてもらいました(^^)
彼女の今後の進化に期待しています!
野津手さん、ありがとね<(_ _)>