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はしぐち整骨院だから経験できたこと

先日足関節捻挫の患者さんにヒール付きキャスト(ギプス)固定等の処置をしている記事を

「整骨院実績」にてご紹介させていただきました。

足関節捻挫の治療、処置、固定、リハビリなら長崎市はしぐち整骨院へ

↑まだ目を通されていない方は、是非ご覧ください♪

まず、整骨院でヒール付きキャスト(ギプス)固定できる環境が備わってあること自体が、実は

珍しいことなんです。

ヒール付きキャスト(ギプス)固定は骨折、強い靭帯損傷をした患者さんの足を自由に動かせなくすることで安静位(早く治る肢位)をずっと保てるメリットがある反面、

このキャスト(ギプス)固定は取り外しができない為、とても管理を徹底しなければいけません。

管理を徹底できなければ褥瘡(じょくそう)(=一般に床ずれ)なども引き起こす可能性があったり、

キャスト(ギプス)固定が下腿の外側にある総腓骨神経を圧迫することにより、

感覚が障害され、痺れたり、触った感じが鈍くなります。また、うまく足首が動かせなくなるリスクが

ある為注意が必要なんです。

なので、この固定の技術を学べる施術機関も少なく、長崎県内でも数件ほどしかないのです。

また、この固定をすれば必ず、キャストカッターなどで固定を外さなければいけません。

先週、ヒール付きキャスト(ギプス)固定をしていた患者さんの固定を除去しました。

これもまた、技術が必要であり、やみくもにカットしても患者さんにヤケドなどのケガをさせてしまうリスクがあります。

私がこの経験をする事ができたのも、日頃から数多くの症例のケガを治療して、様々な症例の患者さんを受け入れる

準備をしていた、はしぐち整骨院であったからです。

また、今月も膝の靭帯である前十字靭帯断裂損傷の患者さんが2人来院されています。


(MRI検査 画像)

今回も前十字靭帯断裂損傷の術前リハを行いました。

やはり、太ももの筋肉の萎縮するスピードに、本当にビックリします( ゚Д゚)

術後の早期復帰を目指し、筋肉量を蓄えた状態で病院へ送る為のトレーニングを提供しました。

定期的に太ももの周径を測り、患者さんも数値で分かるようにします。

手術までに、

6/30         左(患側)       右(健側)

P上(お皿の上)      37㎝          37㎝

5㎝上          40.5㎝         40.5㎝

10㎝上          44.5㎝         44.5㎝

15㎝上          48㎝          49㎝

7/17         左(患側)       右(健側)

P上(お皿の上)     37.5㎝(0.5㎝ Up)  38㎝(1㎝ Up)

5㎝上          41.5㎝(1㎝ Up)   42㎝(1.5㎝ Up)

10㎝上          46㎝(1.5㎝ Up)   46.5㎝(2㎝ Up)

15㎝上          50㎝(2㎝ Up)    49.5㎝(0.5㎝ Up)

患者さん頑張ってくれたので、筋肉を蓄えた状態で手術を迎えることができましたm(__)m素晴らしい✨

患者さんも笑顔で手術へ行かれました。

患者さんの笑顔を見た瞬間、本当にこの柔道整復師になって良かったと感じると同時に、

もっとたくさんの患者さん(ケガなどで困っている人)を手助けできるように、もっと自己研鑽に努めようと思いました!!!

術前・術後リハを整骨院で経験できるのは、おそらく長崎県内でも当院ぐらいだと思います!(^^)!

2年目の私がこんな貴重な経験を沢山できるなんて、、♪(笑)

 

 

 

何かケガのことでお困りでしたら、お気軽にお問い合わせください☎

フリーダイヤル:0120-983-395

 

 

 

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