昨日、（財）柔道整復研修試験財団より
『柔道整復卒後臨床研修施設』の認定証が届きました。

この制度は、平成17年度より開始された卒業後まもない柔道整復師に対する研修制度であり、
下記を目的にしています。
柔道整復師卒後臨床研修（以下、「臨床研修」という。）の目的
臨床研修は、柔道整復師が医療人としての人格を涵養するとともに、
果たすべき社会的役割を認識しつつ、業務として取り扱う外傷等に適切に対応出来るよう、
基本的な柔整療法能力（態度、基本的知識、技能）を身に付けることにある。
（以上、柔道整復研修試験財団WEBページより抜粋）
私たち柔道整復師は、運動器（骨、筋肉、靭帯、関節など）の外傷・障害を取扱う医療従事者ですが、
学校で習得する知識、技術が、患者様を施術、診させていただく上で必ずしも充分とは言えません。
そこで、このような制度を設け、少しでも柔道整復師の資質の向上に努めることとなっています。
当院としましては、卒後間もない柔道整復師の方々の資質向上のお役にたてればと思い、今回、
『柔道整復卒後臨床研修施設』の認定を受けました。
私も指導をさせてもらう立場として、自分の資質向上につなげ、研修生と共に切磋琢磨できればと思います。