スタッフブログ

あっと言う間に師走

こんばんわ(^O^)/
今朝の長崎はとても冷えました雪ふらふら
皆さま、お元気にお過ごしでしょうか?
私は今週初めに、久しぶりにカゼを引きましたが、
今ではすっかり元気です(*^^)v
やはり、12月、師走は忙しいですね(>_<)。 やらないといけないことが沢山あります。 あと、やりたいこともいくつかあります。 少しでも多く、ノルマを達成したいと思います手(チョキ)
さて、実は、超音波画像観察装置:いわゆるエコーを先月導入しましたひらめき
エコー:超音波画像観察装置.JPG
この機械、ちょー凄いですグッド(上向き矢印)グッド(上向き矢印)
何がすごいのかって・・・ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)
今までは、目で診て、手で触り、また整形外科的な徒手検査などを
することで、痛めた場所の確認をしていました。
ところが、エコーがあれば、きちんと画像所見として、
損傷部を抽出することができるのです。
例えば・・・
腓腹筋内側頭肉ばなれ.JPG
右斜め上このような、いわゆる「ふくらはぎの肉ばなれ」があるとします。
今までなら、触診で「このあたりを痛めたのだな?」と診立てをしますが、
エコーがあれば、
「どの場所で、深さ何cm、直径何cm、長さ何cm」
というのが画像で明確に分かります。
あくまでも判断の参考としてですが、それでも、これだけ明確に分かると、
治療者として納得して治療に臨めますし、
治療を受ける患者さんも痛めた場所の状態をよく把握して、
納得して治療を受けれますよねグッド(上向き矢印)
ただ、結構、画像を抽出する技術が必要なので、
今は、技術の修得にアクセクしています(>_<)あせあせ(飛び散る汗)
9月の接骨医学会に参加した際に、エコーを数台見て比較検討し、
その良さに感動して10月に導入を決めました。
以前から、興味はあり、また平成15年に厚生労働省より
『柔道整復師がエコーを使用することが明確に許された』
のですが、画像を診ること、判断することの難しさに躊躇していました。
しかし、現在のエコーはデジタルで画像も鮮明になっているので、
何とか使用法をマスターできるかな?
と判断しての導入になりましたひらめき
ちょうど平成22年11月10日に厚生労働省医政局医事課から、
『柔道整復師が施術の判断の参考として超音波検査を行うことの追認』
がされたのも良かったです。
エコーは人体に対する影響がまったくないので、
ぴかぴか(新しい)身体にやさしい検査装置ぴかぴか(新しい)ということになります手(チョキ)
当院には、
骨折、脱臼、捻挫、肉ばなれ、靭帯損傷、腱損傷、シンスプリント、
オスグット、野球肩、テニス肘、肩回旋腱板損傷、腰痛、寝違え
などを受傷した患者さんが来院されます。
エコーを使用することで、きちんと軟骨、靭帯、腱、筋肉の
損傷具合を判断することができますし、
逆に、これは当院では対処できないというのも判断できますので、
専門医への対診依頼も早めにできるようになります。
今まで導入を迷っていましたが決断して本当に良かったです手(チョキ)
私自身の病態の理解が深まりますし、
何と言っても患者さんが納得して
治療を受けることができますわーい(嬉しい顔)
導入して1ヶ月程ですが、観察したケガを羅列してみます
—————————————————-
・母指基節骨骨折
・肩関節前方脱臼後の軟部組織損傷
・シンスプリント
・オスグット
・足関節捻挫(前距腓靱帯・前脛腓靱帯損傷)
・肩関節回旋腱板損傷(棘下筋・棘上筋・肩甲下筋・小円筋損傷)
・ジャンパー膝
・ばね指(腱鞘炎)
・テニス肘
・手関節捻挫(TFCC損傷)
・腓骨筋腱脱臼
・大腿部肉ばなれ
・大腿部打撲(いわゆるモモカツ)
・下腿部肉ばなれ(腓腹・ヒラメ筋損傷)
・膝関節捻挫(水腫)
・上腕二頭筋長頭腱損傷
—————————————————-
などがありました。
エコー:超音波画像観察装置目を通して、
より多くの患者さんに喜ばれるよう
画像抽出技術の研鑽にも努めたいと思いますひらめき
『患者さんのために、スポーツ選手のために』
を念頭に置いて、
今後も最新の器材を揃えて行きたいと思いますグッド(上向き矢印)グッド(上向き矢印)
今回のエコー導入にあたり、相談に乗っていただきました専門医の先生、
柔道整復師でエコーを活用している先生方に感謝申し上げます m(_ _)m

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