今日は、『タナ障害』について紹介します。
まずタナとはお膝の皿(膝蓋骨)と太ももの骨(大腿骨)の間を
仕切る滑膜ヒダと呼ばれる物があり
それが物を載せる『棚』に見えることからタナと呼ばれ
そこに炎症が起こることをタナ障害と言います
膝の曲げ伸ばしを頻繁に行うスポーツ(野球、バスケットボール、バレーボールなど)
や膝を強打したり太ももの筋肉が張っていたりすると起こります
体質的に滑膜ヒダが厚い人もいてそれも原因になりやすいです
10~20代の女性に多いとされています
膝の内側の痛み、膝を曲げ伸ばすると痛い
膝のお皿の内側に指を当て膝を曲げ伸ばしすると
「コキコキ、ポキポキ」といった音が鳴る
痛みが軽度の場合は運動量を減らし安静
運動後にアイシング、ストレッチが基本となります
痛みが強い場合は包帯固定、痛みが長引く場合は
滑膜ヒダを切除も視野に入れます
はしぐち整骨院では医療機関との連携がしっかりしているため
タナ障害の重度の場合は整形外科を紹介致しますので
膝の痛い方、その他症状の方は是非ご来院下さい