長崎県アスレティックトレーナー協会の
平成19年度 第3回研修会が開催されました。
『現場に即した応急処置やテーピング実技 -足・膝関節を中心に-』と題し、
佐世保のアイケン医院にて実技中心の研修会を行いました。今回の講師も、現場での経験豊富なY先生とT先生に講義をしていただきました。
県北での研修会は、久し振りだったので、師走の忙しい時期にも関わらず多数の参加をいただきました。
私たち長崎県AT協会は、スポーツ選手のためのスポーツ現場での活動を主に行っていますので、現場での危機管理、応急処置などは、とても重要なテーマになっています。スポーツ現場には、数々の危険が隠れています。選手の皆さんに安全に楽しくパフォーマンスを発揮してもらうためにも少しでも危険を除き、危険を予想し、最悪、何か事故や怪我が発生した際には、迅速にかつ正確に対応しなくてはいけません。
そのためにも、最新の知識を吸収し備えなければいけないのです。また、スポーツでの外傷の発生率としては、足部や膝の受傷が上位を占めます。そのため、足・膝関節のテーピングは重要になってきます。基本のテーピングと動きを考えたテーピングにつき、経験豊富な講師2名の医科学に即し、なおかつ、経験にも裏付けされたテクニックなども指導してもらい有意義な講義となりました。
初めてテープを巻く方から、ベテランの方まで、納得の講義だったと思います。研修会に参加された皆様お疲れ様でした。