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マッケンジー法(腰痛体操)

こんにちは 

 

村川です!

 

 

もうすぐ梅雨明けも目前となってきましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?

 

 

6/27(土)に長崎県アスレティック協会の研修会が行われました。

 

 

内容は

長崎大学整形外科

田上敦士先生による

「脊椎外科医としてのスポーツとの関わり」

 

一部ではありますが内容をご紹介させていただきます。

 

腰部の痛みは

野球、テニス、バドミントン、バレーボール、柔道などの

腰を反らしたり、回したりすることが多い競技に発生しやすく

 

利き手と逆側を痛めやすいそうです。

 

子供のスポーツに関連した腰痛の約半数は

腰椎分離症(腰の疲労骨折)と言われているので注意が必要です。

 

 

他にも頸部に関する症状や、スポーツドクターとして行っている事など

たくさん学ばせていただきました。

田上先生ありがとうございました。

 

 

今回腰部に関することを説明させていただきました。

 

そこで今日は当院で行っている

腰痛体操(マッケンジー法)を紹介しようと思います。

 

 

この体操は腰の背骨の動きを良くするため腰痛の予防にもなりますが症状によっては首の痛い方にも効果があります。

 

 この体操は背骨を1本ずつ動かしていくことを意識しましょう。

 

では初めに

 

反らす体操からです。

 

①肘をついて反らします

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うつぶせから前腕で上半身を支えるようにし肘をついて反らしていきます。

 この状態で1分程保ちます

体を戻していくときも背骨1本ずつ動かして行くことを意識します。

 

②手をついて反らす

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 うつぶせから手をつき反らしていきます。

痛みが出ないところで5秒維持してからゆっくり戻します。

腰が床から浮かないよう注意しましょう。

角度がきつい方は手を前について角度を調節しましょう。

 

次に丸める体操です。

 

 ①寝て丸める

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仰向けになり両膝を抱えます。

痛みが出ない範囲で膝を胸に引き寄せ5秒維持します。

 

②座って丸める

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イスに浅く座り、両足を広めに広げます。

両手が両足の間に入るようにし、しっかりと体を丸めていき元に戻します。

 

痛みがある体操は逆に痛みを強くする可能性もあるため行わないようにしましょう。

 

決まった回数はないため自分の痛みに合わせて行ってみてください。

 

 

以上マッケンジー法でした。

 

 

 

 

 

 

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