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なぜ、整骨院・接骨院ではケガや交通事故後の治療をしているのか?

こんにちわ(^^)/

なぜ、整骨院・接骨院ではケガや交通事故後の施術(治療)をしているのでしょうか?

それは・・・・。長くなります・・(^^;)

いきなりですね・・・汗 みなさん、TVの水戸黄門見たことありますか?

↑赤で囲んだのが、格さんですが、この方が、私たち柔道整復師の先祖です・・・

へっ。。。なんのこと?って感じですよね・・(^^;)

格さんは柔術家です。柔術は柔道の前身ですが、

柔術では相手を倒す「殺法」とカラダを治す「活法」を表裏一体として伝承していました。

奈良平安時代以前から伝わっており、特に江戸時代になって確立されている

『日本独自の伝統医療』なんです!!

古来からある治療法なので、手術をしない保存療法(非観血的療法)で施術(治療)を行います。

江戸時代にここ長崎で、西洋医学と東洋医学の良いとこどりで進化したのです!

明治になり西洋医学のみが医療として認められましたが、

国民より接骨術に対する賛同が多くあり、大正9年に『柔道整復術』が国家公認の医療に組み込まれました・・

 

 

柔術・柔道より派生していますので、下記のようなテコを使った肩関節脱臼整復法と投げ技なんていうのがありますΣ(゚Д゚)

 

もちろん、柔道整復と柔道の名がつく訳ですから、嘉納治五郎師範より多くの支援を受けてもいる訳です。

そんな内容が、NHKの嘉納治五郎師範の番組内にありましたのピックアップしてみました!!

嘉納先生は、NHKの大河ドラマ『いだてん』に沢山でてきている日本スポーツ界の『父』でもあります!

 

さて、話をまとめますと、もともと相手を倒す技であったため急所などの解剖学・生理学が必要であった。

戦いでは味方や自身もケガするため、西洋医学と東洋医学をミックスした独自の治療法が確立されて行った。

そして大正9年(1920年)に国家公認の医療となって、ちょうど、100年目の節目を迎えています・・。

100年続くって、すごいですね…汗

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