2002年に、日本スポーツ協会アスレティックトレーナー養成講習会を受講した際のことです。

同期受講で、大阪のD先生がいました。当時、すでに修士の学位はお持ちで博士後期課程に
在学されていました。つねにエビデンスにそった目を持ってスポーツ選手、患者さんに対応し、
論文投稿などもされていました。

柔道整復師（整骨院従事者）は、厚労省免許ですが大学ができたのが、後発なのでエビデンス、
科学的な研究が遅れていました。私もD先生のようにエビデンスを背景にし、論理的な考えを
基にした治療やトレーニング指導にて、より多くの患者さん、スポーツ選手のお役に立ちたい
と考えてきました。

そのため、柔道整復師免許取得後も、
JATAC-AT取得　→　アメリカのポートランド州立大学にてアスレティックトレーナー研修→
日本スポーツ協会アスレティックトレーナー取得　→　柔道整復専科教員受講　→
学士（柔道整復学）の学位授与　→　放送大学卒業し学士（教養）授与　→
と研鑽を続けてきました。

先日、私に関わっていただいた皆様のおかげ、特に当院に勤務していただいた皆様のご協力のおかげで、
修士（スポーツ学）Master of Sports Scienceの学位を九州共立大学大学院より授与されました。
2002年から18年も掛かったことから、私の紆余曲折を察していただければ幸いです

修士論文では、平成24年度より介入研究をした長崎県教育委員会発の文科省国庫事業
トレーナー派遣事業について研究し論文化できました！！
このトレーナー派遣事業は多くの方に関わっていただいたので、何とか形にしたかったのです。
本当に嬉しい限りです。これもご指導いただいた篠原純司教授のおかげです<(_ _)>
あとは、AT学会などに論文投稿する宿題が残ってはいますが・・

今まで学んだことを、今後も世の役に立てたいので、何かカラダのことでお困りの方は、
お気軽にお尋ね下さい。

先日、当院に新しいマスクを導入しました。新型コロナウイルス対策・・・・

ちがう・・・

鼻骨骨折や顔を痛めたあとに保護するフェイスガードです。
もし、お困りの方いらしたら貸し出しもします！