
こんにちは![]()
伊藤です
今回は走り方についてお話ししたいと思います![]()
走り方の基本となるのは
1.骨盤をたてる
2.足底接地
3.腕ふり
になります
まずは骨盤をたてることの説明です![]()
骨盤をたてるとは、骨盤をニュートラルポジションにするこです。
骨盤のニュートラルポジションとは、起立しているとき天井から糸で垂らされて
いるようなポジションです。

姿勢が悪かったりすると、骨盤は後傾したり前傾したりしてしまいます。
そうなると上手く力を発揮できなくなります。
走るときには、ニュートラルまたはやや前傾が望ましいと言われています。
黒人選手は、元々骨盤が前傾ぎみだと言われています。
骨盤を上手に使うためには、骨盤体操が有効です。
つぎに足底接地です![]()
足底接地には大きく3つのパターンがあります
ヒールストライク、ミッドフットストライク、フォアフットストライクの3つです。

ヒールストライクとは、いわゆる踵から着地をすることを指します。
私たちが普段歩くときの着地の仕方です
踵から着地をするので地面からの衝撃を利用して推進力に変えるのですが
一回一回の衝撃に耐える強い筋力が必要になります
また極端に足を前方に出して着地してしまうとブレーキをかけてしまいロスして
しまいます。
日本人のランナーに多いと言われています。
ミッドフットストライクとは足の裏全体で着地することで主にお尻など大きな筋肉を使って
走ることができます。
スムーズな平行移動ができるため重心の上下動が少なく無駄なエネルギーを使うこと
なく走れます。
フォアフットストライクとは足の前半分で着地することを指します
踵からの接地に比べて、下半身の筋肉へのダメージが少ないです
ケニア人などアフリカ系のランナーに多い接地です。
近年は日本人のトップランナーもフォアフットストライクが多くなってきているそうです。
3つの中で一番地面に接地している時間が短いため筋肉への負担が少なくなりますが
走る距離によっては負荷が長時間かかるためダメージが蓄積しやすくなります。
短距離を走るのであれば、フォアフットストライクが望ましいと思われます。
3つのどれが1番ということはありませんが、速く走るならフォアフットストライク、
疲れにくく走りたいならミッドフットストライクだといわれています。
つぎに腕ふりです![]()
走る時ついつい脚のことに意識がいってしまいますが
実は早く走るには腕ふりがとても大切なんです
脚で地面からの反発を受けて上に跳ねる力を前方への推進力に換えるためには
膝を使ってのリードと腕ふりによるリードが重要になります。
膝でのリードは上に行こうとする反発力を前方に方向転換させます。
腕ふりによるリードは腕ふりそのものを前方への推進力にします。
高くジャンプするときや立ち幅跳びをするときに腕をふるのと同じです。
大きな力を発揮するときには、腕ふりなど全身を大きく使うことが重要なんです![]()
外国人のスプリンターの腕が発達しているのはそのためなんです![]()

今回、私がお話ししたことはいろいろ理論がある中の1つなので、他にも多くの走り方があります
その中で自分にあった走り方を見つけて下さい![]()
他に聞きたいことがある場合は、どんどん聞いてください![]()
答えられる範囲であれば、アドバイスできると思います![]()
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整骨院 長崎 走り方 ランニング 骨盤体操
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