さて今日は足底腱膜炎についてお話しします。
足底腱膜炎はランニング障害のひとつです。
ランニングやスポーツの際に繰り返しの衝撃により
足の裏にある足底腱膜、踵(かかと)や土踏まずに痛みを生じます。
朝起きた時の1歩目の踵や足の裏の痛み(first pain)も特徴的です。
扁平足等の足のアライメントの異常(構造上の異常)も
原因のひとつです。
足部の重要な機能として
衝撃吸収と安定性の確保が必要になります。
衝撃吸収に関して『トラス機構』
安定性確保に関して『ウィンドラス機構』が重要になってきます。
トラス機構とは???
足部が荷重を受けるとアーチ構造が潰れます。
その際に足底腱膜が伸びることによって衝撃吸収を行います。
この機能のおかげでアーチが崩れるのを防いでいます。
ウィンドラス機構とは???
ウィンドラスとは船の「いかり」を巻き上げる機械のことですが、
足においては指を背屈(上げる)させると“足底腱膜”が巻き上げられ、
アーチが挙上するように働きます
当院では痛みを和らげるために超音波などの物理療法を行うほかに
スポーツ復帰の為に必要な運動療法をメインに行います。
タオルギャザー
カーフレイズ
ケガの予防以外にも転倒予防や外反母趾等の予防にも繋がります!!!
患者さんの症状に合わせたテーピング
そして、長崎市で初導入した大好評の治療器、
ショックマスター(圧力波治療器)も、足底筋膜炎などにも効果的です!!
気になる方はこちらへ→ショックマスター
さらには当院には県内の整骨院には数少ない
自分の足に合わせたインソールの作成や
足の分析を行うことができる機械を置いています。
しかも約10分程度で作ることができます!!!!
無料で足の分析も行っております。
今年は、みなさんも自分の足にフィットしたインソールを作って
快適なスポーツライフを送ってみてはいかがでしょうか????