整骨院実績

五十肩について

今回は、肩の痛み、特に四十肩、五十肩と呼ばれるものを紹介します。

五十肩は正しくは肩関節周囲炎と良います。

別名『凍結肩』とも

・原因

40歳以降に頻発し、年齢や過労(使いすぎ)により
肩の関節を構成している筋肉や靭帯などの軟部組織の変性による物が多い。

 

・症状

病期が3期に分かれており、それぞれ

①炎症期

②拘縮期

③解氷期

となっています。

①の症状は2~12週間程度の肩の前または奥の方の痛み
 就寝時肩の痛みで寝れないなど。特に痛みが強い。

②の症状は動かしづらい、動かすと痛みが出るなど
 車の運転中後部座席の物をとろうとした際や、
 腕を上げたまま作業をしているときなど腕を後ろに伸ばした時に痛みが出やすい
 痛みは軽減するが動かしづらいのが強くなる

③の症状は動かしづらさや痛みは弱くなり改善されていくことが多い。

自然に治っていくものではあるが他に重大な疾患や治るまでが長引くことがあるので注意。

 

・治療法

①は無理に動かさず、運動を制限し、サポーターなどで温める
 電気治療による痛みの緩和、治癒促進のために超音波、温熱療法(赤外線など)など

②は温熱療法、可能な範囲でストレッチングなど

③はストレッチを継続し、自分で肩を回すなど動かせる範囲を広げていく。

となります。

はしぐち整骨院ではエコー(超音波画像観察装置)を置いており詳しく検査することができます

症状に合わせ適切なストレッチや体操、トレーニングを指導致しますので

肩が痛い、動かしづらい、肩が上がらない等の

症状がある方のご来院をお待ちしております。

 

 

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