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膝の外側が痛い、その原因は意外とこんなところに、、!?

 

腸脛(チョウケイ)靭帯炎(ランナー膝)とは?

 

太ももの横にある「腸脛靭帯」という靭帯が膝の外側で摩擦を繰り返し炎症を起こすことをいいます。

腸脛靭帯炎(ランナー膝):Iliotibial(IT) band friction syndrome

ランニングなど、膝の屈伸を繰り返す動作により発症します。

 

走り始めではなくランニング距離の増加とともに出現する痛みで、

膝の外側に圧痛、軽い腫れ、膝の屈伸に伴う刺すような痛みが見られます。

 

回内足やO脚も痛みを出してしまう原因と言われています。

回内足があると、O脚になってしまいます。

足首がX型になることからX脚になりやすいと勘違いしている人も多いですが、

実際には足首から上側は外側に開くことになりますからO脚になりやすくなります。

なのでO脚を直すためにも、まず、回内足を直さなければなりません。

 

 

 

何故、回内足になってしまうのでしょうか?

回内足の原因となる筋肉のひとつにふくらはぎから足の裏につく後脛骨筋(こうけいこつきん)という筋肉があります。

この後脛骨筋は、土踏まずを吊り上げてくれる効果もあります。

この後脛骨筋の機能低下により回内足となってしまいます。

しかし小学生までは成長とともに土踏まずができてくるため回内足はまだ気にしないでいいようです。

中学生、高校生になっても回内足がある場合は要注意です。

 

 

回内足の場合は膝が内側に捻じる動作が入るため腸脛靭帯が引っ張られ炎症が起きやすくなります。

O脚だと腸脛靭帯と大腿骨(太ももの骨)がこすれやすくなるため摩擦が生じ、炎症を起こしやすくなります。

 

 

回内足を直すためには?

足趾の体操や後脛骨筋を鍛えることが重要となります。

 

すぐに矯正したい場合は、インソールを入れることをお勧めします。

自分の足の形に合わせたインソールも当院にて作成可能です。

治療法

急性期(痛めてすぐ)にはランニングの中止を勧めます。

(学生さんなど練習を中々休めない方は、ランニング距離を減らして練習をしてもらいます。)

 

走る場所もアスファルトの上ではなく、芝や土など弾力のある走路を選んだ方がケガの予防につながります。

走った後は、必ずアイシングとストレッチをします。

ランニング後そのままにしてしまうと靭帯が緊張し、より膝の外側と摩擦を起こしてしまいます。

 

また、近年、メスや針を入れなくても痛みを治すことのできる

科学的に認められた治療器『ショックマスター』が効果的です!!!

ショックマスターの利点は、

①治療時間が短く(1部位5分程度)、治療期間も短く済む

②コストが安く抑えられる

③瘢痕組織(手術の跡)が残らない

④即効性がある(患者さんによっては1回の照射で効果を実感できる)

などです。

ここ、はしぐち整骨院においても様々な症状の患者さんがショックマスター受けに来院されます。

もちろん、腸脛靭帯炎(ランナー膝)の患者さんも多く来院されます。

ほとんどの患者さんにおいてVASレベル(痛みの程度)が低下し、ランニングの際の痛みの軽減もしくは消失しています。

 

気になる、はしぐち整骨院における金額等の詳細は⇒こちらへ

 

 

 

youtubeにて腸脛靭帯のストレッチも紹介しています。

O脚の予防にも有効ですよ!!

 

痛みが出現するのには様々な理由がありますが、

痛みを出にくくするのにはランニング後の身体のケアが大切です。

運動後のアイシングやストレッチ、帰宅後の入浴・食事などを心がけることが怪我予防につながります。

 

当院でも様々なストレッチ、体操、トレーニングご紹介しています!!!

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