皆さん、自粛期間中に腰が痛くなったり、首が痛くなったりして悩んでませんでしたか??
これらの原因は、実は、お腹の「インナーマッスル」かもしれません・・・。
インナーマッスルとは、その名の通り、身体の内部にある筋肉のことで、骨や内臓、
更には、アウターマッスル(外側の筋肉)まで支える役割を持つものです!
実は、市内中心部の整骨院では、当院だけしかできない、すごーいことがあります(^^;
近年までその特徴や特性など詳しい事はわかっていませんでしたが、最新研究によって
インナーマッスル(腹横筋)は、上肢(腕から手)および下肢(股関節から足)の
運動方向や動作時の姿勢に関わらず、主動作筋(アウター=腹直筋、外腹斜筋、内腹斜筋…etc)
よりも、ほんのちょっとですが、先にインナーマッスルが活動することが明らかになっています。
ということは、インナーマッスル=動作時の姿勢を制御・安定させる重要な役割を担っているのです!!
また、実際に立ったままウデを前に挙げる動作を行った場合、実は、ウデを前に挙げる筋肉たちよりも、
先にインナーマッスル(腹横筋)が働いて身体を安定させておくという報告もされています。
↑外側から外腹斜筋→内腹斜筋→腹横筋の順で並んでおり、腹横筋が深部にあるのが見て取れます。
なんで、上記の説明をしたかと言うと、実は・・・・・
腰痛を訴える患者さんは、色々な動作の際に、
ちょっとだけに先に腹横筋が動くという活動が低下している
とされています(゜o゜)
なので、これらのインナーマッスル(腹横筋)をしっかりと刺激し、鍛えることで
腰痛の改善や予防ができると考えられています(^^♪
でも、「深部の筋肉がしっかり活動しているかなんてどうやったらわかるの??」
と思われた方も多いかと思います!
まあ、これが、題名からも分かるように『エコー画像観察(超音波)』
を使うと分かっちゃうんですよ・・✨
筋肉の動きをモニターに描出し、腹横筋が今、活動しているのか、していないのかを
施術者のみならず、患者さん自身にもリアルタイムで確認できるんです・・
技術の進歩って、本当にすごいですね!!!!
そこで、腹横筋の活動が低下している方には、年齢、性別問わず、誰にでも簡単にできる!
運動療法(体操:コレクティブエクササイズ)をお伝えして、その場で少し行ってもらいます。
その後、エコーで、再び腹部を撮ると腹横筋の活動性が高くなっていることを確認できます。
(体操前)
(体操後)
↑腹横筋が収縮して、厚くなっているのがわかります!!
この様に、筋肉が動くのを視覚的に確認しながら、筋肉を動かせている感覚をつかんでもらえます!!
患者さんも、「数回、体操(コレクティブエクササイズ)するだけでこんなに変わるんだ、、」
と驚かれる方が多いです(^^)v
実際に目で確認できることで、体操への意欲もわいてくるものです!
意欲がわいてくると、よし、腰痛改善体操を続けよう!!と思うので、長続きし、
結果、腰痛が発生しない身体を自ら作ることができます。
まさに好循環ですね😆
もし腰痛でお困りの方は、是非一度当院にご相談下さい☎
インナーマッスルの動きを、エコーで確認した方は、受付の際にその旨をお伝え下さい!
エコー画像観察装置を2010年から導入していますが、患者さんのために導入して、またまた
本当に良かったと思える、腰痛患者さんの施術効果が上がる、エコーの素敵な使用方法です!
当院は、脊椎専門整形外科とも連携できていますので、当院で対応できない症例は、
速やかに専門医をご紹介しています。
フリーダイヤル:0120-983-395