整骨院実績

女性アスリートの三主徴

 

 

今回のブログは、日本経済新聞(10月2日)に

掲載されていた内容の一部をご紹介したいと思います

*女性アスリート健康スキル磨け*

女性がスポーツを続けるうえで気を付けないといけないのは、

女性ならではのけがや病気だ。

日本産科婦人科学会などの調査によると、

新体操や長距離走選手の約1割~2割が無月経だった。

女性選手の多くは体が大きく変わる思春期ごろから運動に励む。

トップ選手に限らず月経異常や疲労骨折などを防ぐ対策が課題になっている。

 

激しい運動をする女性は、脳の視床下部の異常による

①無月経、②骨粗しょう症、③エネルギーの不足が生じやすい。

専門家は「女性アスリートの三主微」と呼ぶ。

 

 日本医療研究開発機構(AMED)の事業で日本産科婦人科学会などが

国内約2,000人の女子大学性を分析したところ、

地方大会や全国大会に出場する水準になると6%程度が無月経で、

運動をしない一般女性の1.8%を上回った。

新体操などの美しさを重視する競技は16.7%

マラソンなど持久力を必要とする競技の選手は11.6%

と無月経の割合が高かった。

 不調には女性ホルモンの「エストロゲン」の低下が関わっている。

激しい運動でエネルギーが不足し、卵巣に送られる性腺刺激ホルモンが減ると

同時に、エストロゲンを作る体脂肪が減り、エストロゲンが少なくなる。

無月経や月経周期異常などの症状が現れ、

将来の不妊症などにもつながりかねない。

%e6%96%b0%e8%81%9e%e8%a8%98%e4%ba%8b

 日本体育大学の須永美歌子教授は「本格的に競技に取り組む人は、

月経の周期をコントロールすれば武器になる可能性もある」と話す。

女性ホルモンが多い時期は持久力に関わる数種類のアミノ酸の濃度が下がるという。

月経の調整で持久力が高まる可能性がある。海外の研究でも、女性ホルモンが多いと

筋肉のたんぱく質の合成を促したり、血管を拡張したりする効果が分かったという。

エストロゲンの不足は疲労骨折の一因でもある。エストロゲンは、古くなった骨の

細胞を壊す「破骨細胞」の働きを弱める。破骨細胞が働きすぎると、骨祖しょう症に

似た症状になる。日本産科婦人科学会などの調査では、

持久力や美しさを競う競技や、レスリングなどの

パワー系の競技で2割超が疲労骨折の故障を抱えていた。

*栄養管理や通院で改善*

 疲労骨折は2~6か月は安静を余儀なくされる。違和感に早く気付く方法の一つに、

痛みを感じる部位を拳で軽くたたくやり方がある。

痛みが「ジーン」と長く響くようなら疲労骨折を疑う。

 長距離走などでは、走り方に癖があると片足に負担がかかりやすい。

東京医科歯科大学の柳下准教授は「疲労骨折の原因となる癖の改善が重要」と話す。

治療期間中に足関節を動くようにストレッチをしたり、

腰より上の体幹を鍛えたりするとよいという。

 様々な不調の背景には、栄養が足りないとの指摘がある。

新体操やマラソンなどで大会出場まで考えると体重が軽い方が有利と考えて

食事を抜き、摂食障害になる人もいる。

 激しいトレーニングを課すと、エネルギーを消費するだけでなく、

運動で交感神経が活発になり消化を促す副交感神経の働く時間が短くなって、

エネルギー不足に陥りやすい。

月経の異常や骨祖しょう症、貧血のきっかけになる。

 神奈川県立保健福祉大学の鈴木志保子教授は

「減量をするならば、普段から栄養を摂取し、

一か月程度で集中して取り組むのが望ましい」

と競技水準に応じた工夫の必要性を説く。 指導者の自覚も求められている。

成長期の小学生や中学生は、成長を妨げる過度な運動をしないように、

指導者が一人ひとりの成長の違いを見ながら自主練習などを調整する。トップレベル

の選手で運動量を増やしたい場合は、栄養の専門家らが協力する体制を整える。

選手寿命も延びており、将来を見据えた強化策を考える時期に来ている。

 このように女性ならではのけがや病気があり、私もまだまだ知らなかった事が

たくさんありました けがの治療期間中はあまり動かさない方がよいのかと

思っていましたが、治療期間中にはケガをした以外の場所は鍛えた方がよいと

のこと。やはり日頃から運動をするという事は大事だと気づかされました

 

 

 当院でも、リハビリ指導や簡単なトレーニング指導はしていますので

トレーニング&体操の事や身体の事などで

お困りのことがありましたらぜひ当院に足を運んで下さいね

いつでもお待ちしております

 

また、当院の院長、橋口は、

(公財)日本体育協会公認アスレティックトレーナー

も取得しています。県内には12名しかいないそうです

スポーツをする方のアドバイスを得意としていますので、

何でもおたずねください

 

 また、日曜・祝日の午前(完全予約制)も開院しております

↓↓予約の際のフリーダイヤルはこちら↓↓

    0120-983-395

 

 

関連記事

最近の投稿

アーカイブ