さておき今回は、ばね指についてお話ししたいと思い
指を曲げた状態から伸ばせなくなった関節を無理に伸ばそうとした際に突然ひっかかりが取れ、
それがばねが弾む瞬間に似ていることから「ばね指」と呼ばれています。
始めは腱鞘炎の症状から始まり、
腱が腫れ腱鞘と呼ばれる部分とひっかかり出すとばね指となります。
女性のほうが2.5倍発生しやすく
手の使いすぎやスポーツや指を良く使う仕事の人にも多いのも特徴です。
近年では糖尿病との関連も指摘されています。
母指(親指)に最も多く、その次に中指、環指(薬指)に多いと言われています。
手指の運動を制限し、3~4週間安静にします。
その間、超音波療法や電気療法などを行います。
それでも症状の改善が見られない場合は専門医に診てもらい
状況によっては手術を行う場合もあります。
当院ではエコーを用いて
どれぐらい腱が腫れているのか?炎症があるのか?
いち早く見つけることが可能です。
医療機関との連携も取れている為、専門医のご紹介もできます。
痛みなどでお困りの場合はいつでもお待ちしております。