さて、今回は、
ケガで特に経験することの多い、足関節の内反捻挫についてです(>_<)。
足関節は、下記のほぞのような構造になっています。
なので、しっかりとホゾ穴に、はまっているので安定しています。
しかし、機能解剖としては、
前側が広く、後ろ側(アキレス腱)が狭い、腓骨と距骨では腓骨の方が長いため
背屈位では安定し
底屈位では可動域が広くなります。
そのため底屈位の際に、もっとも内反捻挫をしやすい訳です(T_T)
捻挫をすると、もっとも損傷するのが前距腓靭帯です。
この前距腓靭帯の役目は、
と、なっています。
しかし、きちんとケガ後の処置をしない、不確かな知識で処置をすると・・・
このように、一度足関節を捻挫し放置したり、正しい処置をしていないと、
靭帯が伸びてしまうことや、足関節が変形してしまうため捻挫をしやすい足になってしまいます。
足関節の捻挫後は、ケガをする前の100%に近い状態に戻すために、足関節の整復を行いその後固定をします。
当院では、距骨の整復を行った後にキャスト材というギプスを使い固定を行います。
このような整復や固定を行うことができる整骨院は長崎県でも数少ないです。
その他にも足の裏、アキレス腱、踵などが痛くなったりする人も多くいますが
それも足の正しい使い方ができていなくて起こることがほとんどです、
まずは足関節の評価を行い
手技にて足関節、足部を正しい位置に戻します(距骨の整復)。
足関節を正しい位置に戻したら、、、もちろんリハビリ、トレーニングです。
『整えてから鍛える!!』
ことが、カラダの治療やトレーニングに置いては、とても重要です!
なので、当院では、やみくもにリハビリをするのではなく、
評価 → 整復 or 正しいアライメントに調整 → コレクティブエクササイズ → 本格的なリハビリ
と、順序だてて施術しています!!
また足関節や足部を正しい状態で使うためにインソールを使うことも重要です。
当院ではその人に合わせたインソールを作成することも可能です。