ふと足の指を見たら親指が「く」の字に曲がっている人もいるのではないでしょうか??
そのくの字に曲がっている足の親指を外反母趾と言います。
幅の狭いつま先が細くなった靴を履くと母指のつけ根から先が圧迫されて変形し、外反母趾となります。
しかし、幅が広すぎる靴を選んでしまっても靴の中で足の指が動いてしまいやすくなるため
外反母趾になってしまいます。
外反母趾になると、親指の付け根が靴に当たったり、
親指が人差し指と重なって圧迫による痛みがでます。
他にも足の指を使って生活していないのも外反母趾になってしまう原因の一つです。
指で体重をかけて立っていない、歩いていない人はたくさんいます。
足指を使わないことによる筋力低下、足のアーチの低下も様々な足の症状に繋がってしまいます。
では外反母趾にならないため、予防するためにはどうしたらいいのか?
①足に合った靴を選ぶ
・踵(かかと)から中足部にかけてフィットしている
・甲を紐やマジックベルトなどでしっかりと締めることができる
・指先にゆとりがある。歩行中に指の動きを出させるため
②インソールやサポーターを使用する
当院でも足のアーチをサポートするための自分の足に合わせたインソールを作成しています。
外反母趾のサポータも準備しております。
③足指の体操、ストレッチを行う
外反母趾のままで足の体操を行うと痛みや外反母趾を悪化させてしまう場合もあるため注意が必要です。
行う場合は、テーピングやサポーターをしてから行います。
当院で様々な足の体操をご紹介しております。
足のトラブルは足の状態をチェックすることで改善できる点がたくさんあります。
お困りの際はお気軽にお問い合わせください。