皆さん、肋骨付近に痛みが出たことはありませんか??
引用:
プロメテウス解剖学アトラス 解剖学総論 運動器系
例えば、症状として
★咳をすると痛む
★呼吸をすると痛む
★体位変換(身体の向きを変えたりすること)や起き上がりの際に痛む
★体を捻ったり、腕を大きく動かしたりすると痛む
肋骨付近の痛みの原因には、
①骨②軟骨③筋肉④神経性⑤内科的疾患
などと複数考えられます。
そのため、自分ではこれらを鑑別するのはとても難しく、不安になりますよね・・・。
でも、安心してください!はしぐち整骨院では、その鑑別ができます!!!
※整骨院で判別はできますが、最終的な『診断』は医師のみできます。
先日来院された症例をご紹介していきます。
Aさんは、最近運動不足であることを気にして、メディシンボールを用いてロシアンツイスト(腹筋群を鍛えるトレーニング)をしている際に、右の肋骨付近に痛みが走り、当院へ来所されました。
しっかり、問診(どのような状況で痛めたのか、既往症の有無、基礎疾患の有無、服用中のお薬の有無、生活環境など)を行った上で、
触診(痛みがある部位を明確に判断する)、聴診(骨折している際に発生する雑音の確認)をして Red flags(業務範囲外=重篤な疾病)なの業務範囲内のか、病的なものでないのかなどをある程度鑑別します。
その後、当院ではエコー画像観察を行います!!!※エコー画像観察ができる整骨院は県内でもほとんどありません。
▲身体を切って、肋骨部を横から見ている図(エコー画像観察での見え方:グレー色がエコーのプローブ)
▲エコーにて肋骨ではなく、肋骨と肋骨の間にある肋間筋に炎症反応が出ています。
また、Bさんは、好きなゴルフの練習を週3回していたら、利き手と反対の背中が痛くなって来院
エコー観察して骨折を疑い、MRI完備の専門医に診察依頼し、肋骨疲労骨折の診断を受け、
あとの施術は、当院にて同意を得て、オステオトロン(リンク付き)という、骨折癒合を
促進する治療器と、バストバンドを処方して、早期治癒となりました
このようにエコー画像観察を行うことで、骨が原因であるのか、筋肉が原因であるのかを
施術者も患者さんも視覚的に捉えることができ、より明確に鑑別することが可能となります!(^^)!とても安心ですね
もちろん、骨折、神経性疾患、内科的疾患等が疑われる場合には、速やかに各専門医師へ紹介させていただいています。
はしぐち整骨院は、専門医と医接連携(医師との連携)がしっかりとれているので安心して加療くださいね。
ちなみに、AさんもBさんも、は初来院時に、自分で着脱可能なあるバンド固定処方したおかげで、肋骨の安静を保つことができ、
なんと2日~1週間後には、くしゃみ・せき、身体を横にする時の痛みが著明であったが、ほとんどなくなっていたと驚かれてました(゜o゜)✨
※当院では、さまざまな固定具などのレンタルもできるようにしています(リンク付き)
皆様も、ケガをして、まずどこに行ったらよいか迷われるかと思います。
その際は、長崎市はしぐち整骨院へ一度お問合せくださいね📞
フリーダイヤル:0120-983-395
★骨折、脱臼の初回処置(ケガして直ぐの処置)は、可能なのですが、
2回目以降の施術・過去に医師に骨折・脱臼と診断されたものに関しては、医師の同意がなければ施術できませんのでご留意ください。