なんで、痛みがでるのでしょうか?
原因の一つとして、アライメント異常があります。
アライメントとは、ハテナ?
アライメントとは、各関節や骨の並びのこと。
アライメントが崩れていると関節や筋、靭帯などに負担がかかると言われています。
正しいアライメントを保つことで、身体各部の関節にかかる負担の軽減になります。
アライメント異常を『マルアライメント』と言います。
今回は、膝に関連する『マルアライメント』を解説します。
結論から申し上げますと
下記のように、膝の痛みを改善するには、膝だけにフォーカスはできないのです。
股関節、足関節、太もも回りの筋力や柔軟性、体重などの改善が必要です!
重要!!
なお、整骨院での保険適用として、『慢性的な肩こり・腰痛・O脚施術』は保険適応に該当しません。
そのため自費施術(自由診療)(リンク付き)をおススメしています
ここ一ヵ月程度で、何かしらの原因があって膝を痛めた場合は、保険適応になります
さて、本題に戻ってまずは、全体像・・
当たり前のことでしょうが、足部~股関節はつながっており、それぞれに影響を受けます
まず、上位にある、股関節から解説
レントゲンで見ると、こんな画像で、骨盤に、大腿骨がハマっています。
大腿骨を見ると骨盤に近いところでぐねっと曲がっていますが、ここが大腿骨の頚部という部分で、この屈折を頚体角(けいたいかく)と呼びます。
頚体角は字のごとく、「大腿骨体(大腿骨骨幹部と呼ばれる幹の部分)と大腿骨頚がなす角度」のことです。
この頚体角は年齢とともに角度が変わってきます。
幼児期には約135°、成人では約125°、高齢者では約120°となります。
(※これらの数字は文献によって少し異なりますが、おおよそこのぐらいの角度です)
引用) 図解入門よくわかる股関節・骨盤の動きとしくみ (How‐nual Visual Guide Book)
これは一見歳をとると角度増えていく経年変化と思われますが、
経年変化というよりも幼児期から成長するにつれ立位や歩行を始めることで、
重力の影響を受けて変化すると言われています。
次に、膝関節、ここが形としてO脚を呈します。
O脚になっている高齢者のレントゲンはこんな感じです。
膝の内側が、狭くなっているのが良く分かります・・
アライメントの計測として
FTAがあります。
大腿脛骨角femoro-tibial angle:FTA
太ももの骨:大腿骨
スネの骨:脛骨
のなす角度で表現されます。
また、下腿外旋症候群(リンク付き)という、
新しい考えもあります
このあたりから、膝の評価をします。
曲げる、伸ばす角度など、色々な評価もあります。
で、最後に、足関節ですね
回内足:かいないそく
足関節の角度leg heel angle ですね・・。
膝のO脚や回内足由来の症状に対するブログはこちら(リンク付き)
足部の回内は、膝のO脚に影響します。上記のブログも確認ください!!
あと、重要な要素は、
・重力
・体重
・使い方
ですね
体重は、強い相関ありますので、適正体重は念頭にいれて下さい!
※ここには示しませんが、数々の先行研究あります。
使い方の改善は、体操指導にてお伝えします。
本日のブログは、
・膝関節のFTA(femoro-tibial angle)とは?計測方法や生理的外反の理由を解説! 白衣のドカタ
や、橋口の講義資料(大学・専門学校)などから作成しています。
その身体の痛み、はしぐち整骨院と一緒に改善しませんか??
早期復帰を全力でサポートします!!
最近、ここ1カ月以内で、何かケガしたカラダを痛めた原因があって困っている・・、
ぜひご相談ください( `ー´)ノ
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★整骨院で判別(骨折・脱臼疑い)はできますが、最終的な「診断」は医師のみができます。
★骨折、脱臼の初回処置(応急処置:ケガして直ぐの処置)は、可能なのですが、
2回目以降の施術(治療)・過去に医師に骨折・脱臼と診断されたものに関しては、
法律上、医師の同意(後療を〇〇整骨院でしていいですよ)がなければ施術できませんのでご留意ください。
※同意を得る方法は、書面でも口頭でも良いとされております。