皆さん、膝の痛みで困っていませんか・・・?
↑右膝は腫脹で、皿(パテラ)の形が見えなくなっています。
「膝が腫れて、熱感(熱さ)がある」「膝の曲げ伸ばしが上手くいかない」「歩いている時に体重をかけれない」「痛みが出ている期間が長い」
上記のような症状がある方は要注意です!!!
今回、当院であった良き症例をご紹介していきます。
【症例】
患者 Yさんは、R3.7月より右膝の疼痛発生。
前医で4回ほど関節穿刺(注射で膝の水を抜く)を行ったそうですが、痛みが一向に軽快せずに、不安を感じていたとのこと。
知人の紹介により12/2に当院へ来所されました。
【所見】
・右膝 屈伸時痛、初動時痛、逃避性跛行(痛みで右膝に荷重がかけれず、あしを引きずりながら歩行)(+)
・右膝蓋上部(膝の皿の上)の腫脹、熱感(+)
・右膝 McMurray test 内側(+)
・右内側広筋の萎縮、半膜様筋腱部の滑走不全(+)
・下腿外旋、回内足(+)※下腿外旋、回内足については下記リンク添付
など
(下腿外旋)
https://hashiguchi-seikotsuin.com/report/9513/
(回内足)
https://hashiguchi-seikotsuin.com/9553/
症状が長期間軽快していなことや理学所見・痛み著明で跛行あり、日常生活動作に支障をきたしていたため、当院より膝の専門医にご高診依頼。
レントゲン検査の結果「左大腿骨内顆骨壊死(骨の一部に血液供給が障害され死んでしまう)もしくは脆弱性(弱くてもろい)骨折」
との診断。
疼痛、跛行が著明である為、即入院となり、患者さんは、人工関節置換術の手術を受けることになりました😢
皆さんも、
・痛みが強くてうまく歩行できない
・腫れがひどい
・黙っていても痛む
・熱感がある
などの症状があれば、何らかの組織の損傷が疑われます。
我慢するのではなく、速やかに当院や医療機関等へご相談ください!!
Yさんは、
「長期間痛みで苦しんでいたので、今回、はしぐちさんより専門医を紹介してくれて本当に助かりました。ありがとうございます!!」
「また、退院したら必ずリハビリに来ます!!」
とわざわざお礼の電話を入れてくれました😭
我々もこのような言葉をいただけるのは本当に嬉しい限りです!!
今回は、残念ながら組織の損傷がひどく、手術となりましたが、安全で安心な医療の提供ができ、患者さんに良い橋渡しができたと思います😌
今後もはしぐち整骨院は、柔道整復として業務全うし、少しでも地域医療の支えとなれるように日々精進して参ります。
最後に、、、
今回の症例は、我々(後医)が、患者さんの痛みが発生して、時間が経過しており、症状著明の状態で患者さんを診ていた為、前医に比べ、情報量も多く、
その患者さんにとって、正しい判断ができただけのことです。
「後医は名医」という格言が医師にはあります。
※柔道整復師(整骨院開業厚労大臣免許)は、決して医師ではないですが・・。
どうしても、後から見る方が患者さんの情報が多いので、判断しやすいです。
最初に見られた先生も、最善の努力をされています。(←リンクあり)
ご理解いただけますと幸いです。
もしケガで悩んでいる方は、まずは、今、かかっている先生に、不安を話して下さい。
フリーダイヤル:0120-983-395
★今回の写真・動画はご本人・保護者さまに掲載の許可を得ています。写真の転載・流用厳禁!!
写真・動画の転載・流用、またブログやホームページのコピペなどは厳禁であることご理解下さい!!
★整骨院で判別はできますが、最終的な「診断」は医師のみができます。