バスケットボール、サッカー、ラグビーのようなコンタクトスポーツで
相手の膝が太ももに当たったという人は少なくないと思います。
そういった大腿部打撲(筋挫傷)のことをチャーリーホース(Charly House)とも言います。
※ももかつ、ももかん、あんず などとも各地域によって呼ばれ方が違うこともあります
大腿部打撲(筋挫傷)について
症状
・受傷直後は運動制限(動かす範囲が狭くなる)がみられる。
・症状は時間とともに強くなり、腫脹(腫れ)が強くなる。
・腫脹が強いと筋内の出血や腫脹により筋肉の内圧が増え、皮膚に光沢が出ることがある。
・また症状が長くなり過ぎると骨化性筋炎や筋組織の拘縮により、屈曲制限が残る可能性もある。
(場合によっては手術となることも・・・)
分類
軽 度:痛み、腫れは軽く、膝は90°以上曲げれるもの。
中等度:痛み、腫れはやや強く、膝が90°まで曲げれないもの。
重 度:血腫があり、膝が45°まで曲げれないもの。
治療法
・怪我した直後は出血を最小限にとどめるため、すぐにアイシング。
※↑前回お話ししたRICE処置です。
→その時に出来るだけ損傷筋を伸ばす体勢をとらせ、血腫形成(腫れの原因)を抑える。
・受傷翌日より、温熱療法に切り替える。
・なるべく腫れさせないようにするため、早く腫れをとるために、包帯を使い圧迫する。
・スポーツ復帰としては、軽度のもので3週間以内で復帰が見込めます。
たかが打撲だと思わずに、早期の治療が大切です。
はしぐち整骨院では、このように、
その他様々な外傷にも対応する事が可能ですので
是非、何かお困りの方はお気軽にご相談ください☆ お問合せ先はこちら