今日は、『有痛性外脛骨』ついて説明します。
ゆうつうせいがいけいこつ って読みます・・。
言葉が難しいですね(^^;
内くるぶしの下の出っ張りが炎症して痛い状態ですね・・涙
まず外脛骨とは足の骨の舟状骨と言う部分が後脛骨筋という
足首を屈曲(下に曲げる)したり、足のアーチをつくる筋肉に引っ張られ
骨が出っ張ってくることを言います(過剰骨)
約20%の人に見られ、この骨の隆起に痛みが出ることを有痛性外脛骨と言います
この疾患は若い人のスポーツ障害としてが大部分ですが
成人になって痛みが出ることもしばしばあり
捻挫を機に、後脛骨筋にストレスが加わり発生することもあります。
当院では、小学校高学年~高校生によくみられるケガです(涙)
この疾患になりやすい人の特徴として
土踏まずが低い偏平足や回内足(外反足)があります。
足の内側に骨性のでっぱりが生じ、痛み、圧痛(押すと痛い)
があるので分かりやすいです。
まずは患部の炎症を下げ、物理療法や温熱治療に移行
していき痛みを和らげる治療をします。
インソールの作成や『とある靴下』をお勧めします。早期の改善が可能です。
足のアライメント(バランス)が問題になっているので、そこに介入します。
それでも症状が緩和しなく日常生活に支障が出る場合
手術となりますが多くはありません。
この疾患は偏平足の方が多いという特徴から
問題となっている後脛骨筋の緊張を取り除くため
リハビリも同時に行っていきます。
リハビリが最も重要です!!
はしぐち整骨院ではこういった足のトラブルの患者さんのために
インソールを作成しております。
時間も10分あればでき、ポドスコープを用いて無料で足の分析も行っております
気になる方がいましたらお気軽にスタッフにお申し付け下さい。