指の骨折を先日紹介しましたが、
手を衝いた際はいろんな箇所で骨折の可能性が考えられます。
その中でも今回は、過去にあった手首の骨折を紹介します。
転倒して手を衝いた際、このように手が腫れたことはないでしょうか?
(ケガしていない)
(ケガしている)
写真を見ていただければ一目瞭然ですが、手首から手先まで腫れがみられます。
レントゲンの状態では、
赤い丸の部分に骨折線が入っています。このような骨折をコーレス骨折といいます。
手のひらをついて転んだり、 自転車やバイクに乗っていて転んだりしたときに発生しやすく、
骨粗鬆症の方は骨が脆くなっているので、簡単に折れてしまいます。
若い人でも高い所から転落して手をついたときや、 交通事故などで強い力が加わると折れます。
コーレス骨折の特徴はこのようにフォーク状に変形することです。
エコー検査、触診、問診等でコーレス骨折が疑われる場合はまず、
ずれてしまった骨をちゃんとした位置に整え(整復)し、
ギプスを使い固定を行います。
もちろん当院でも対応可能です!!
整骨院では骨折の治療を行う際は、
お医者さんの同意が必要となりますので、注意が必要です。
当院では医接連携を行っているため、骨折が疑われる場合は、
専門のお医者さんを紹介することも可能です。
ケガでお困りの際は当院までお問い合わせ下さい。