トレーニングはケガを予防するためにも行いますが、トレーニングでケガをしては意味がありません。
トレーニングを安全に効率よく行うためにもいろいろなことに気を付けましょう。
1、ウォーミングアップ
5分程度の有酸素運動(軽いランニングなど)を行い、その後ストレッチを行います。
トレーニング前のストレッチは静かに伸ばすストレッチではなく、
身体を動かしながら行う動的ストレッチがお勧めです。
筋肉をリラックスさせてしまうのも逆効果になってしまいます。
2、クールダウン
トレーニングが終わったらトレーニングで疲労した部分を中心に、
静止した状態で筋肉を伸ばす静的ストレッチを行います。
トレーニング後だけでなく、お風呂からあがった後の筋肉があったまっている状態でストレッチをすると柔軟性をよくすることができます。
動的ストレッチと静的ストレッチの違いとは??
動的ストレッチは別名「ダイナミックストレッチ」とも呼ばれます。
名前が示す通り、動的ストレッチは腕や足をさまざまな方向に動かしたり、
ねじったり、曲げ伸ばしたりして、関節をダイナミックに動かしながら筋肉を伸ばすのが特徴です。
静的ストレッチは、別名「スタティックストレッチ」と呼ばれます。
足や腕を多方向に動かすことで筋肉を伸ばす動的ストレッチとは対照的に、
筋肉を一方向に伸ばすのが静的ストレッチの特徴です。