皆さんは、ケガをしてしまった時に、患部がすごく腫れたり、黙っていてもズキズキ痛む・・・。そんな経験はありませんか??
そんな時は、骨に異常がある可能性が高いので、速やかに医療機関やはしぐち整骨院を受診ください。
今回は、子どもの特有な骨折『骨端線損傷』の一症例を紹介していきます!!
骨端線が何か分からないという方は、下記へブログのリンクを添付しておりますのでご参照ください♪
【症例】
Sさん 小学4年生 学校の体育の授業中に、正座の姿勢からジャンプして立とうとした際に、左の母趾(おやゆび)を強く捻り負傷。
以前よりどこかケガをした際は、当院へかかっていたという事もあり、翌々日来所されました。
このように患者さんに信頼していただけることは、本当に嬉しいことですし、この柔道整復(医療)に責任、誇り、やりがいを持てます😭感謝です
受傷直後
左のおやゆびの爪根部付近に内出血があり、腫脹もみられます。
歩行時痛もあり、少し逃避性跛行(痛みで足を引きずるような歩き)がみられました。
所見
左の末節骨基部に圧痛(+)
エコー画像観察にて、
左末節骨基部の骨端線部、IP関節部にドプラ反応(++)
※ドプラ反応は血流の増加のことで、それにより組織の炎症の有無や程度を確認をします。
理学所見から、『左第1趾 末節骨近位骨端線損傷 ソルターハリスのⅠ型orⅡ型』疑いです。
速やかに整復(ズレてしまった骨の位置を正しい位置に戻す)、固定して、安全な状態で専門医にご高診いただきました。
↑整復前後のエコー画像比較
専門医による診察及びレントゲン検査の結果『左第1趾 末節骨近位骨端線損傷 ソルターハリス Ⅱ型』とのことでした😢
↑第1趾 レントゲン写真
骨折などのケガは整復・固定がきちんとできているかどうかで、治りを大きく左右します!!
特に成長期の子どものケガの場合は、
ただの捻挫と思って、整復・固定・治療・管理等を行わず、成長する線にダメージが残り通常よりも早期に閉じてしまったり、上手く成長せずに、
身体の変形・可動域制限などの後遺症を引き起こすリスクがあるので要注意です!!
そうならないためにも、ケガをしてしまった時は、キチンと骨端線の存在を頭の中に入れ、診察・加療することが重要なんです😌
なので、、
ケガのことなら、長崎市中央橋バス停前はしぐち整骨院に、まずはご相談下さいね。
フリーダイヤル:0120-983-395
★今回の写真・動画はご本人・保護者さまに掲載の許可を得ています。写真の転載・流用厳禁!!
写真・動画の転載・流用、またブログやホームページのコピペなどは厳禁であることご理解下さい!!
★整骨院で判別はできますが、最終的な「診断」は医師のみができます。
★骨折、脱臼の初回処置(応急処置:ケガして直ぐの処置)は、可能なのですが、2回目以降の施術・過去に医師に骨折・脱臼と診断されたものに関しては、法律上、医師の同意(後療を〇〇整骨院でしていいですよ)がなければ施術できませんのでご留意ください。
※同意を得る方法は、書面でも口頭でも良いとされております。