整骨院実績

膝が太ももに入った、太ももをぶつけて歩くのも痛い・・・。たかが太ももの打撲とは思うのはキケンです!!

今回は、スポーツ中(特にコンタクトスポーツ)に遭遇することの多いケガの1つ「大腿部打撲(筋挫傷):(モモカツ、モモカン、あんず、チャーリーホース:Charly House)」についてお話していきます。

内容は、①大腿部打撲(筋挫傷)について ②応急処置の方法 ③効果的な治療法 ④サポーター紹介 となっております👍

誰にでも起こりうるモモカツ。実は、そのまま放置しておくと大変なことになるかもしれません。

モモカツが入ったが、このくらい明日になれば大丈夫だろう!と処置や治療をせずに放置される方をよく散見します。

実際に、当院にも太ももの前面をぶつけて、そのまま放置してしまい、翌日や翌々日に「膝が曲がらない」「歩くのも痛くて辛い」などの症状が現れ、来院される方が多くいます(T_T)

このような症状を呈してからでは、遅いんです・・・。

 

さて、なぜ、モモカツを放置すると良くないのでしょうか??

それは、、

太ももの前面をぶつけてしまうと、浅層(皮膚側)ではなく、深層(骨側)の筋肉と大腿骨がぶつかり合い炎症を起こすため、受傷直後にはあまり症状が出ずに、

数時間後に悪化していきます。

よく、試合中はアドレナリンが出ていて、痛くなかった。など選手から聞くことがありますね😅汗

また、筋肉がつぶされ、傷ついた際に内出血が筋肉内にでてしまいます。


引用:プロメテウス解剖学アトラス


↑大腿四頭筋打撲(筋挫傷)エコー画像観察:内出血あり 

この血腫が、何も処置を行わなければ、体内に吸収されず、骨のように固まってしまいます。

もう少し詳しく言うと、血液内にあるカルシウムが沈着し、石灰化が起こり固くなります。

これを「骨化性筋炎」と言います。

ゴムのように伸び縮みする筋肉の中に硬い骨のような組織があれば、動かしにくくなり、痛みを伴いそうなのもイメージが湧くかと思います。

なので、モモカツが入った翌日は膝が動かしにくかったり、歩行困難となってしまうのです💦

 

骨化性筋炎へ移行しないためにも、受傷後は、下記の処置をしておくことがとても重要です。

綿花(タオルやパットでも代用できます)を内出血のある部分(ケガをした部分)に当て、伸び縮みするような包帯を、下(膝側)から上(股関節側)にかけて

圧迫をかけながら巻いていきます。


※圧迫のかけすぎに注意してください。血流障害の原因となります。

また、積極的に膝を曲げておくようにしてください。



↑就寝時は痛い方を上の横向きor仰向けで、膝を曲げた状態で寝ると良いです。

これらの、処置を行うことで、血腫が分散され、翌日がラクになります。

※必ずケガの状態を自己判断せず、受傷後や翌日に診察を受けることを推奨します。

 

当院の治療法としては、

ラジオ波(深部温熱治療器)

新しく温熱を加える効果的な治療器を導入!!その名は『ラジオ波』!!既に多くの患者さんから喜ばれています!リピーター続出!!

ショックマスター(拡散型圧力波治療器)

首・腰・膝だけじゃない!いろいろな痛みに効く長崎市内初導入のNEWマシーン!

 

がおすすめです。

上記治療器は、通常の自然治癒力よりも、組織の修復を促すことができ、スポーツ復帰や社会復帰時期を短縮することが期待されます。

※ケガの治りは必ず個人差があります。

 

もも周りの痛みに対応するサポーターも各種取り扱っております!!!


↑マクダビッド商品(左:コンプレッションサイラップ 右:サイサポートサポーター)

左:コンプレッションサイラップは、全体圧迫×局所(ピンポイント)圧迫の両方を得意としたサポーター。

圧迫強度を簡単にコントロールできて、受傷直後から患部をラクにしてくれる機能的なサポーターです。

右:ケガの症状が落ち着いてきたら、太ももを軽快に圧迫サポートしてくれる、サイサポートへ変更し、スポーツ復帰の手助けをしてくれます。


↑受傷予防や再受傷予防に効果的なヘックスパットが付いているショーツ(インナー)もあります。

これで、皆さんも安心してスポーツ復帰できますね♪

 

皆さんも、太ももをぶつけてケガした際は、

一度、長崎市はしぐち整骨院へご相談下さい😌📞

フリーダイヤル:0120-983395

 

注意:写真・図・本ブログの転載・流用厳禁!!

 

 

 

 

 

 

 

 

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