皆さん、足首の捻挫を経験したことはありますか??
スポーツ中はもちろん、日常生活においても足の捻挫をしてしまうことは結構あります(^^;
ひどい捻挫であれば、歩くのも痛い。なんてことも、、、
足首の捻挫は、損傷の程度が強ければ、靭帯損傷のみではなく、骨が折れてしまっていることがあります。
今回は、そんな足の捻挫で起こりうる、足の小指側の骨折「第5中足骨骨折」の一症例をご紹介していきます。
第5中足骨の骨折は、骨が折れる位置によって、すごく治りが悪く(骨癒合不良)、ときに手術の適応となることもある、
とても注意が必要な骨折の1つです!!
第5中足骨の骨折は、zoneⅠ~Ⅲがあり場所によっては治りに大きな差があります。
※詳しい内容は、下記リンクをご参照下さい。
https://www.hosp.hyo-med.ac.jp/disease_guide/detail/96
【症例】
Aさんは、階段を下りていた際に、誤って段差を踏み外し、右足首を捻り受傷。
この時、サンダルを履いていたため、足首を強く底屈・内反強制して捻られております。
※イメージ再現
自宅で療養するも、一向に痛みが改善しなかっため、2日後当院へ来所されました。
初来院時
患側(痛い方)
健側(痛くない方)
このように足を左右で見比べてみると、一目瞭然!!
患側の方が腫脹があり、足趾の方まで内出血が広がってますね😫
当院では、日頃よりケガを診る準備をキチンとしております。
そのため、、
☆エコー超音波画像観察装置を用い、カラダの内部の状態を見える化!より明確に観察することが可能です!
右第5中足骨の部分に、白い骨折線の亀裂が入っているのが鮮明にわかりますね。
左右で見比べると、更に骨折部の違いが分かります。
このようにエコー画像観察装置は、細かなところを診るのにとても長けています。
特に当院が使用しているXarioのエコーは、画像の鮮明度が素晴らしく、細部まで細かくみれます♪
また、エコー画像観察装置の利点は、カラダに対して低侵襲で、人体になんの有害事象もありません。
強いて言うならば検査時に使用するジェルがひんやりするくらいです😌(笑)
☆骨折が疑われ、精査が必要と判断した場合、専門の医療機関を紹介します!
本症例では、骨折が強く疑われたので、整復(骨を治りやすい元の位置まで戻す)。
整復後は、患部を安静に保ち、治りやすい位置でキープするために、症状に応じた固定をします。
すみやかに当院より専門医をご紹介し、受診していただきました。
レントゲン検査の結果『右第5中足骨骨折』との診断あり、その後の当院での後療オーダーいただきました。
☆医師と連携していることで、定期的に経過観察を行い、安心&安全に治療していくことが可能です!
☆骨癒合期間(骨の治る期間)を約40%も短縮できる、オステオトロン(LIPUS 超音波骨折治療器:低出力パルス超音波)があります!
詳しい効果は、過去のブログ(※下記リンク添付)をご参照ください。
最新モデル導入!!骨の治りを促進させる治療器「オステオトロンV(LIPUS:低出力パルス超音波)」がはしぐち整骨院に仲間入り!!!
☆骨癒合(骨の治り)を促進させる治療器「ショックマスター」があります!
ショックマスターの詳細は下記リンクのブログをご参照ください↓↓🙇
当院は、捻挫・挫傷・打撲などのケガをはじめ、骨折、脱臼の患者さんも多く来院されます。
常に患者さんにとって最善の医療を提供できるよう準備しております。
可能な限り急患も対応しています。
どこかカラダのケガでお困りの場合は、まずは当院へご相談ください📞
フリーダイヤル:0120-983-395
※当日の予約も承っておりますので、お気軽にお問い合わせくださいね♪
★整骨院で判別(骨折・脱臼疑い)はできますが、最終的な「診断」は医師のみができます。
★骨折、脱臼の初回処置(応急処置:ケガして直ぐの処置)は、可能なのですが、2回目以降の施術・過去に医師に骨折・脱臼と診断されたものに関しては、法律上、医師の同意(後療を〇〇整骨院でしていいですよ)がなければ施術できませんのでご留意ください。
※同意を得る方法は、書面でも口頭でも良いとされております。
★注意:写真・図・本ブログの転載・流用厳禁!!