今回は、当院におけるハムストリングス肉離れに対する治療成績についてご紹介していきます!!
過去のブログで、肉離れは、誰でも受傷する可能性があり、
・損傷程度によって、競技復帰に4ヵ月~半年以上かかることもある。
・筋肉が完全に修復しきれていないまま、スポーツ復帰してしまうと再発リスクが高く、いつまで経っても復帰できない・・・。
・しっかり画像所見(MRI検査、エコー画像観察)・評価ができる医療機関を受診する必要がある。
・重症度によっては、手術の適応となることもある。
管理がとても大変で難しいケガであることをお分かりいただけたかと思います。
※まだ過去のブログをご覧になられてない方は、下記にリンク添付しております。
ハムストリングス肉離れ① ~概要・治療、介入法・セルフチェック~
https://hashiguchi-seikotsuin.com/report/8495/
ハムストリングス肉離れ② ~重症度の分類~
https://hashiguchi-seikotsuin.com/report/9399/
ハムストリングス肉離れ③ ~症例~
https://hashiguchi-seikotsuin.com/report/9449/
【ハムストリングス肉離れ 治療実績】
R3.8月4日 短距離走をしており、右足を接地した際に、右太ももの裏に筋肉が引き伸ばされた感じが発生し負傷。
その後、当院へ来所し、評価、エコー画像確認・RICE処置を行い、速やかに専門医をご紹介。
8月5日に専門医による診察、レントゲン検査・MRI検査を行い、『右ハムストリングス肉離れ JISS分類Ⅲ型2度or3度損傷』と診断を受ける。
本格的な競技復帰時期も3カ月~半年かかる予定とのことでした。
その間、当院にて、夜間圧迫包帯、日中、肉離れに有効なサポーター処方など損傷部位の管理
そして!とある効果的な温熱療法等の物理療法を行い、
9月1日(受傷4週目)に整形外科にて経過観察(再診)を行い、MRI検査を実施。
結果は、なんと、、、
「筋挫傷部の治りが良く、6週で競技復帰を目指すようにリハビリを進めてください」とのことでした。
予定より2カ月程に早期に復帰できる結果に、患者さんもとても喜んでいました😌
【MRI検査 比較】
明らかに、筋挫傷していた部分(白く映っていた部分)がほとんど消失していますね!!!
9月2日より、漸次競技復帰に向けたストレッチング、リハビリ、トレーニングをスタートし、
いきなり負荷をかけすぎるのではなく、段階を踏みながら、計画的に完全復帰を目指してます( `ー´)ノ
整形外科等の各医療機関との連携を取りながら、安心・安全に経過を追っていけるのも、
はしぐち整骨院だからできる事なんですよ☺
ケガをしてしまい、どこを受診していいか迷っている、、、
そんな時は、はしぐち整骨院にお任せください!!!
皆さんも、安心・安全に早期復帰を目指しませんか??
※今回は、うまくいった一症例です。すべてがこのようになるとは限りません
のでご了承ください。しかし、当院ではケガに対する最善の準備をしていますので、
このような良き症例を知らせすることが可能です。
フリーダイヤル:0120-983-395
★今回の写真はご本人に掲載の許可を得ています。写真の転載・流用厳禁!!